「みまもりがじゅ丸」の仕組み(NTTPCコミュニケーションズの発表資料より)

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NTTグループのネット技術関連会社NTTPCコミュニケーションズは2017年8月24日、リストバンド型のセンサーを活用して野外で働く人の健康や安全をみまもるサービス「みまもりがじゅ丸」を始めたと発表した。

野外で働く人の脈拍数を計測、「いまいる場所」の情報と合わせ、リアルタイムに健康状態を管理者に知らせるサービスだ。

腕にはめたセンサーで脈拍を検知、危険個所も発見

同社の発表資料によると、工事現場作業員や運転手、イベント会場の警備員など野外で働く人がビジネスを支える多くの業界では、労働者の高齢化に加え、健康問題や長時間労働、なり手不足など様々な問題を抱えており、「働き方改革」が喫緊の課題となっている。

そこで、モノのインターネット「IoT」技術を使い、リストバンド型バイタルセンサーを活用し、野外で働く人の脈拍数を計測、現在の居場所とそれぞれの健康状態をリアルタイムで一覧表示する。また、健康悪化のきざしを検知し、労働者が単独で働いている場合でも、見守られているという安心感を与えることができるという。

たとえば、警備会社の管理者が、炎天下の屋外イベントで広く配備された警備員の健康状態や所在位置を一括して把握、事故の予防や適切な業務運営を行うことが可能になる。運送業界では、ベテラン運転手の脈拍が変化した場所を重ね合わせて、事故が発生しやすい「ヒヤリ・ハットポイント」を発見し、危険箇所をビギナー運転手に注意喚起できる。