東京モノレールが走り眺望も良い

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 釣りをするとなると、車に乗って遠出するイメージを抱く人も多いだろうが、都心からそう遠く離れなくても手軽に釣りを楽しむことのできるスポットは、意外と存在する。

 本記事では、都内在住の釣り好きおっさんに聞いてわかった、都心に立地し、かつ最寄り駅から5分というアクセスの良さを誇る釣りスポットを紹介しよう。

◆1・月島の穴場スポットは釣具店が近くにあるのも高評価ポイント:石川島公園(中央区)

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 隅田川・豊洲運河に面するかたちで相生橋の北に細長く整備されたこちらの公園。都営大江戸線・有楽町線の月島駅の2番/4番出口から徒歩5分のアクセスとなっている。水辺で楽しめる親水護岸が続き、フェンスも設置されているため子連れでも安心だ。駐車場が付近に整備されていないため車での交通の便は悪いためか、釣り目的で訪れる人は意外と少なく、空いていることが多いようである。

 夏から秋にかけてはミャク釣りやチョイ投げでハゼ釣りが楽しめる上、セイゴも回遊するそうで、ルアー釣りで狙うことができる。潮の流れが速い箇所があるので、投げ釣りでは重いオモリが必要。

 マツキヨやマルエツが程近く、相生橋の下なら直射日光を避けられるのがこの季節は嬉しい。相生橋のかかる中州にある中の島公園、対岸の越中島公園でも同様に釣りが楽しめる。月島駅から徒歩1分のところには釣具店もあるので思い立ったときに釣りに出かけられるのもポイントが高い!

◆2・モノレールに乗ってふらっと釣り遊びを:大井ふ頭中央海浜公園(品川区および大田区)

 大井ふ頭中央海浜公園には最寄り駅の東京モノレール・大井競馬場前駅から最も近い、全長300m程度の人口磯「しおじ磯」は駅から徒歩5分ほどのところにある。付近には有料の駐車場もあり、車でも電車でもアクセスが良い。

 京浜運河はハゼ釣りのポイントとして人気があり、夏場、特に夜間はシーバスやクロダイなども狙える。ウキ釣りやミャク釣り、チョイ投げでハゼ釣りが楽しめるが、釣り針やルアーが水底の障害物に引っかかる根掛かりが気になる箇所も多く、ウキ釣りやミャク釣りのほうが適しているという話もある。

 夏から秋の好シーズンには数釣りもできるので初心者にもオススメ。ルアーで狙えるシーバスは、サイズは期待できないが季節を問わず釣れているようだ。大井競馬場前の駅前にはショッピングセンター・ウィラ大井のホームセンター「ホーマック」内には釣り具・釣り餌コーナーも。

◆3・台場の釣場は子連れにうれしい:お台場海浜公園(港区)

 ゆりかもめ・台場駅より徒歩5分、お台場フジテレビ本社のすぐ前に位置する海浜公園。海上バス発着所付近は釣り禁止となっているが、桟橋の西側一帯のエリア、自由の女神像の近くの人工磯で釣りができる。ただ、周辺は投げ釣りとルアー釣り、撒き餌は禁止。ミャク釣りかウキ釣りで狙うことになるが、夏場なら知識や経験がなくてもハゼはかなりの釣果を期待できる。

 釣り目的以外でも遊びにくる人が多いスポットでもあり、近くにトイレやコンビニもあったりして、子供と行くにはかなり整った環境。お一人様でもレインボーブリッジなどを見ながらゆったりと釣りを楽しめること請け合い。

 西にある潮風公園前の護岸の方まで行けば、チョイ投げでハゼの他にもセイゴやカレイが上がることもあるとか。

◆4・小魚からセイゴまで……江東区の人気スポット:水の広場公園(江東区)

 ゆりかもめ・国際展示場正門駅のすぐ前にある水の広場公園は、有明側の有明客船ターミナルから青海側の夢の大橋へ伸びる親水公園だ。運河を挟んで南にあるフェリー埠頭とを結ぶ橋を有明埠頭橋というが、この有明埠頭橋付近で園路が途切れるため、一端道路に出る必要がある。

 この橋の東側はフェンスの設置された足場のよい護岸になっていおり、一方の橋の西側は石積みのある人工磯が続く。チョイ投げやミャク釣りでハゼやメバル・カサゴといった小型の根魚が狙えるほか、護岸からルアーやワームを投げてセイゴも釣れる。

 釣れるセイゴは小さいサイズがほとんどなので、なるべく小さいルアーやワームを用意しておきたい。ルアー釣りなら夜が特に狙い目で、有明埠頭橋の下の明暗部を中心に攻めると良いそうだ。パレットタウン大観覧車や夢の大橋の美しい夜景も楽しめる。
<取材・文/伊藤綾>