イスラエル・テルアビブ近郊のラマトガン動物園で、若いニワトリを抱くクロザルの「ニブ」(2017年8月25日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】イスラエルの動物園で暮らす孤独な雌サルが、行き場のない母性を満たす方法を見つけた。その方法とは、ニワトリを「養子」に迎えることだ。

 テルアビブ(Tel Avi)近郊のラマトガン(Ramat Gan)動物園のクロザル「ニブ(Niv)」は1週間前から、飼育場に迷い込んできた1羽のニワトリをなでたり、きれいにしたり、一緒に遊んだりして過ごしている。

 同動物園の広報担当者は、4歳で性成熟期を迎えているニブは、パートナーを見つけるのに苦労しているようで、「このニワトリに母性本能を示しているのは、多分それで説明できる」という。

 ニワトリは飼育場の間から容易に出ていけるが、ニブの近くに留まっている。このニワトリに名前はつけられていない。広報担当者によると、ニワトリは「母の代わりをみつけて幸せそうで、夜は一緒に寝ている」という。
【翻訳編集】AFPBB News