2009年にドレスデンからヴォルフスブルクへと加入し、2011年にはトップチームデビュー。その後は主力の座をつかんでこれまでブンデス127試合に出場してきたマキシミリアン・アーノルド。今夏には主将としてU21欧州選手権で優勝をはたした 23歳のMFは、しかしながら昨季終盤からチーム内で苦しい戦いを強いられている。

シーズン途中から指揮をとるアンドリース・ヨンカー監督は、先発の座を担っていたものの熾烈な残留争いが繰り広げられた終盤では、ブンデス最終節、さらにはブラウンシュヴァイクとの入れ替え戦2試合を含む、計3試合でアーノルドをベンチスタートさせることを決断。このことについてアーノルド自身は「とてもこれは受け入れられるものではないよ」と語っていた。

その一方で今夏では、主将としてU21欧州選手権で優勝を達成。いい形でシーズンを締めくくることに成功したものの、今夏の準備期間ではその影響から出遅れる形となり、今季はここまで公式戦2試合とも先発メンバーから外れている。

ヨンカー監督は「休暇あけから時期を見ながらいいタイミングで復調させたいと思っている。」と、アーノルド、同じくU21欧州選手権に参加していたゲルハルトについて説明。ただしすでにヴォルフスブルクで主力の座を確保しているゲルハルトとは「アーノルドは異なることが求められる」との見方も示した。

ただその一方で「ポカール後に行われたテストマッチでプレーしたし、ドルトムント戦での途中出場からもいいシグナルを送っていたよ」とも評価。そのシグナルは、果たして今節のフランクフルト戦で届くだろうか?