抗日戦争を戦った中国の元兵士が、テレビで放送されている抗日ドラマについて、「うそばかりだ」と語った。写真は抗日ドラマ。

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2017年8月24日、中国メディア・今日頭条によると、抗日戦争(日中戦争)を戦った元兵士が、テレビで放送されている抗日ドラマについて、「うそばかりだ」と語った。

馮明忠(フォン・ミンジョン)さんは若くして軍に入隊し、中国各地を転々としながら日本と戦ったという人物。繰り返される激しい戦闘や苦しい生活、決死の戦いで日本軍を打ち破ったものの、多くの戦友が負傷したことなど、当時を振り返った。

抗日戦争後、1947年の延安での戦闘で足に障害が残る大けがを負った。つえがなければ歩けなくなり、90年代に入って湖北省栄軍養生施設に入った。耳は遠くなったが、95歳という高齢にもかかわらず視力はたしかで、普段は軍事や歴史の雑誌を読んだり、ラジオのニュースを聞いたりしている。

しかし、そんな馮さんが「まったく見ない」のが抗日ドラマ。馮さんの息子によると、「ああいうドラマはうそばかりだ」と語ったことがあったという。(翻訳・編集/岡田)