南米チリの首都サンティアゴで、モネダ宮殿(大統領府)に到着した米国のマイク・ペンス副大統領(中央、2017年8月16日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米国のマイク・ペンス(Mike Pence)副大統領付の軍人らが、派遣先の中南米諸国で、現地の女性らをホテルに連れ込んでいた疑いが浮上し、解任されていたことが判明した。国防当局が明らかにした。

 今回の不祥事は、今月ペンス氏が行ったコロンビア、アルゼンチン、チリ、パナマへの歴訪の準備中に起きたとされるが、どの国で起きたのかについては明らかになっていない。

 米NBCニュース(NBC News)によると、ペンス氏のスタッフらは監視カメラの映像で、高い地位にある米軍人らが女性らをセキュリティーエリア内に連れ込んだことを把握したという。

 また、今回の報道で伝えられた当局のコメントによると、女性らが立ち入った際にその記録が取られていなかった一方、「現時点でホテルに連れ込まれた女性たちが売春婦であることを示唆するものはない」という。

 国防総省のエイドリアン・ランキン・ギャロウェイ(Adrian Rankine-Galloway)報道官は24日、AFPの取材に対し、「問題を認識しており、現在調査中である」と語った。

 米国の治安当局者らによる中南米諸国での任務をめぐっては、過去にも複数回、スキャンダルが明らかとなっている。2015年には麻薬取締局(DEA)の複数の捜査官が、コロンビアでの任務中に麻薬組織に雇われた売春婦が接待する乱交パーティーに参加していたことが発覚。2012年には同じくコロンビアで、米大統領警護隊(シークレットサービス、USSS)の隊員11人が買春していたことが分かっている。
【翻訳編集】AFPBB News