ユベントスのパウロ・ディバラ【写真:Getty Images】

写真拡大

 元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノは、ユベントスのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラにはバルセロナやレアル・マドリーでプレーする力はないと主張している。25日付の伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューで語った。

 ユーベの主力FWとして活躍するディバラに対しては、スペイン2強が獲得に関心を示しているともたびたび噂される。バルサがFWネイマールの後釜として獲得を狙う選手の一人だとも報じられていた。

 そのネイマールは、2億2200万ユーロ(約287億円)という巨額の契約解除金が支払われる形でパリ・サンジェルマン(PSG)へと移籍した。サッカー界の移籍金高騰の傾向についてコメントを求められたカッサーノは、それだけの価値があるかどうかは選手次第だという考えを述べた。

「ネイマールには、PSGが支払った2億2000万ユーロの価値がある。(トリノのFWアンドレア・)べロッティにも1億(約129億円)の価値があるというのなら、(ルイス・)スアレスには5億(約645億円)の価値があるだろう。ディバラも1億だって? 僕としては、彼はレアルやバルセロナではプレーできないと思う」とカッサーノは話している。

 マドリーでプレーした経験もあるカッサーノ自身は、今年7月に加入したエラス・ヴェローナで引退騒動を巻き起こした末に退団して現在フリーとなっている。セリエAのカリアリとセリエB(2部)のヴィルトゥス・エンテッラが新天地の候補であることを認めつつ、「9月までに適切な話が来なければ引退する」とも話している。

text by 編集部