義理の息子が親孝行を40年間(画像は『Shanghaiist 2017年8月24日付「Dedicated man has been taking care of his 115-year-old mother-in-law for past four decades」(梨视频/微博)』のスクリーンショット)

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『微博(ウェイボー/weibo)』にこのほど投稿された“115歳の老いた義母を今なお大切にする義理の息子。その介護はすでに40年間”という動画。「あまりにもハートウォーミング」「とても真似できることではない」「農村部ならではの愛情深い光景」としてネチズンの話題をさらっている。

中国四川省の平和なある村で静かに暮らす一家の日常を捉えたその映像。すでに御年115歳というLi Jiulianさんに、男性は後ろに立って真白の細い髪をすき、膝関節の痛みを訴えればその脚をさすってあげる。出かける時はその手を引きゆっくりと歩き、坂道ではおんぶもする。実に献身的な孝行息子だが、本人にとってそれらは家族として長年培ってきた愛情や絆ゆえのごく自然な行為で、介護を押し付けられているといった感覚はない。むしろ、中国という国の移り変わりを誰よりもよく知る知識の豊かな長老を心から尊敬しているという。

しかし驚くのは、これが血を分けた実の息子ではなく娘の夫、つまり義理の息子の日常生活であるということ。Jiulianさんが娘一家のもとで暮らすようになったのは70代後半にひとり息子が他界したことがきっかけであった。そこから40年間、娘の夫は何くれとなく親切にしてくれる。餅状の熱い食べ物をフーフーと冷まして口に運んでくれる優しさに甘えながらも、料理用ストーブに薪をくべるなどJiulianさんも自分が役に立つことを常に探している様子だ。

Jiulianさんの大好物は、日本では豆腐プリンなどと呼ばれる美味しい「豆花(ドウホワ)」。娘夫婦は丹精を込めて毎週それを作ってくれる。「売っている豆花は酸っぱいものがある。やっぱり手作りが一番美味しい」と喜ぶJiulianさんに、石臼で材料を粉砕するという大変な作業もまったく苦にならないそうだ。なお、映像には幼い一男二女を連れた娘が訪れて4世代で食事をとる光景も収められていた。静かで平和な暮らし、そして優しさに満ちたこの一家。Jiulianさんの存在あってこそといった印象がある。

画像は『Shanghaiist 2017年8月24日付「Dedicated man has been taking care of his 115-year-old mother-in-law for past four decades」(梨视频/微博)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)