まだ移籍成立の発表はお預けとなったままだ。金曜午後に行われた会見にて、ハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOは、ウスマン・デンベレのバルセロナへの移籍について「まだ成立はしていない」とコメント。「最終決定はなされてはいないよ」と念を押した。「発表するときには、きちんと発表する」

確かなことは、昨日に行われたCLグループリーグ組み合わせ抽選会のその裏で、ドルトムントとバルセロナの首脳陣が話し合いを行なっていたということであり、両者はすでに合意に達したとも伝えられている。

kickerが得た情報によれば、バルセロナは21人で形成される取締役会の承認を待っている段階に入っており、そこでのゴーサイン待ちの状況となっている模様。

成立した場合ドルトムントは、昨季にブンデス1年目で6得点13アシストを記録した20歳のフランス代表の売却により、少なくとも1億ユーロ以上の金額を手にすることになる。


その一方でヴァツケCEOは、改めて「移籍市場がもっと早く閉まることはメリットだと思う」とコメント、「メディアの人々以外にとっては、現状は決していいものではないよ。ファンだって今季はどのメンバーで臨めるのか、いい時期に知りたいと思うものさ。」と持論を展開、欧州全体でこのことについて解決策を見出すべきとの見解を示した。


またこの日にドルトムントは、昨シーズンで再びクラブ史上最高額となる売り上げを形状したことも発表。2019年を目標に掲げていた4億ユーロ突破を果たしており、利益は820万ユーロ。ヴァツケCEOは「欧州のサッカー界において、もっとも高収益を稼ぎ出しているクラブだ」と胸をはり、「市場もクラブもまだまだ成長期にある。まだまだこれは続くよ」と期待感をみせている。