今年度の上半期も残り1か月強となり、下半期の異動の噂が流れている職場も多いかもしれない。恋人がいる人は特に、相手や自分の転勤が気になるところだろう。

結婚相手紹介サービスの楽天オーネットは8月25日、遠距離恋愛に関する意識調査の結果を発表した。調査では、1年以上交際している相手がいる、25歳から34歳の独身者224人を対象とした。

8割は「遠距離になっても現在の相手との交際を続けたい」

現在交際している相手と遠距離になっても付き合いを続けていきたいか聞いたところ、全体の81.2%が「続けたい」との意向を示した。男女別に見た結果では男性79.5%、女性83%と、男性より女性のほうが交際継続の意思が強いようだ。

また、男女それぞれの年代別に見ると、「交際を続けたい」と答えた割合が最も高かったのは30歳〜34歳の女性で85.7%、最も低かったのは30歳〜34歳の男性で78.6%だった。女性の場合、年齢が上がると遠距離恋愛でも交際を続けたいと答える人が増える傾向にあるが、男性は逆で、年齢が上がると「続けたくない」と回答する割合が増加している。

同社では昨年3月にも同様の調査を実施している。前回調査時と今回では、「遠距離恋愛で心配に思うこと」の順位に変化が見られた。昨年は1位「気持ちのすれ違い」(41.5%)、2位「交通費」(28.1%)、3位「浮気」(26.8%)と続いたが、今年は「浮気」(67.0%)が1位に浮上した。

リリースではこの変化について、「今年に入ってから、特に、芸能界のみならず政界においても、こうした(浮気や不倫の)ニュース・記事が多く取り上げられた事」が影響している可能性を示唆していた。

遠距離恋愛の相手と結婚した人は16%、約4割は破局しているのが現状

今年8月15日にはDeNAトラベルが、遠距離恋愛経験者を対象に、コミュニケーションの頻度や会いに行くためにかかった交通費を聞いている。調査は10〜60代の男女1488人を対象に行われた。

調査によると、ラインなどのチャットツールで毎日複数回連絡を取り合う人が多く、20代では70.8%にも上っている。若い世代が遠距離恋愛をするにあたっては、連絡のマメさは重要のようだ。

デートにかかる往復の交通費は、半数以上が一回あたり3万円以上使用しており、10万円以上との回答も23.7%いた。海外との遠距離恋愛になれば、一度に使う交通費が高額になっても不思議ではないが、国内でも海外でも、大きな出費は覚悟しておいた方がよいだろう。

また、遠距離恋愛が「今でも続いている」のは39%、その相手と「結婚した」のは16%だが、43.7%は関係を解消していることも明らかになった。遠距離恋愛の実施前には8割の人が「交際を続けたい」と思っていたことを鑑みると、現実には課題が多いのかもしれない。