特別装備をプラスして価格は据え置きの超お買い得車

 ルノー・ジャポンは2017年8月24日に60台限定の「カングー S MT」を発表した。「カングー S MT」はカングー ゼンMTをベースにしながら社外アルミホイールやオーディオ、ルーフレールなど装着し価格は据え置きの247万円と魅力的な価格となっている。

 ミニバンで唯一MTを選択することができるカングーは、2015年の登録台数に対し、MTが約半分を占めている。6速EDCが登場した現在でも4台に1台の割合でMTが売れているというのだから驚きだ。欧州では、機能的で使い勝手に優れた広い室内空間を利用し、1/1スケールのおもちゃのような感覚で使う人も多い。

 今回発売される限定車「カングーS MT」の“S”はスポーティーを意味している。1.2リッターという小排気量エンジンながら、ターボのトルクを利用して小気味よいリズムでキビキビ走る運転の楽しさを味わえるだろう。

 事実、ルノー・ジャポンが主催しているカングージャンボリーを取材した際に、MTを購入されたオーナーに話を聞くと「高速はもちろん、ミニバンだけど峠道が楽しいんですよ」という声を耳にするほどだ。

 話はそれてしまったが「カングーS MT」はF1にも採用されているO・Z製アルミホイールを装着。10本スポークとガンメタリック塗装が足もとを引き締める。ちなみにこのガンメタリック塗装はルノー専用品で、今後はオプション設定されるという。そのほか、屋根にはマルチルーフレールを装着した。

 またフランスのオーディオメーカーFOCAL製ハイクオリティサウンドシステム「FOCAL Music Premium」を採用。音質に関しては専門家のなかには艶っぽい感じと表現される方もいるようだ。

 通常オプションで購入すると約29万8000円分のアイテムが装着されながら価格は据え置きの247万円。わずか60台限定なので、このチャンスを逃さないようにしてほしい。

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