地裁に入る李被告=25日、ソウル(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国前大統領の朴槿恵(パク・クネ)被告らへの贈賄罪などに問われたサムスングループ経営トップのサムスン電子副会長、李在鎔(イ・ジェヨン)被告(49)に対する判決公判が25日午後、ソウル中央地裁であり、懲役5年(求刑懲役12年)の判決が言い渡された。

 地裁はサムスン側が朴被告の親友、崔順実(チェ・スンシル)被告と娘で馬術選手のチョン・ユラ氏に対し、乗馬訓練名目で資金などを提供したことについて、賄賂性があると判断した。

 賄賂額はサムスン側が乗馬訓練のために支援した77億9735ウォン(約7億5700万円)のうち、72億ウォンが認められた。72億ウォンは会社の資金から拠出しており、横領罪も認めた。

 ただ、支援の約束分の213億ウォンは賄賂として認めなかった。

 崔被告が実質支配したとされる韓国冬季スポーツ英才センターへの支援金16億2800万ウォンも賄賂として認めた。

 李被告が国会の聴聞会で崔被告とチョン氏の存在を知った時期について「覚えていない」などと述べたほか、乗馬訓練への支援について報告を受けなかったと答弁したことに関しては偽証罪とした。