23日、韓国都心にある公共の公園で一部の市民が炊事や食事をするなど、まるで自宅のように公園の電気や水道を使っていたことが明らかになった。写真は韓国。

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2017年8月23日、韓国都心にある公共の公園で一部の市民が炊事や食事をするなど、まるで自宅のように公園の電気や水道を使っていたことが明らかになった。韓国・SBSが伝えた。

ソウル中(チュン)区にある公園のバドミントンコートでは、同好会のメンバーらがコート脇で料理をしながら食事をしていた。食器洗いには公園の水道水を使用し、すすいだ水も流しっ放し、電気炊飯器や電気ポットも公園施設の電源にコードをつないで使用していたという。公園内の電気施設はむやみに使われないよう普段は施錠されていたが、同好会メンバーはいつもここの電源を使っていたという。

城東(ソンドン)区にある公園のバトミントンコートも似たような状況だ。倉庫のドアには「2014年1月までに炊事道具を自主搬出しなければ行政処分する」という警告文が掲示されているにもかかわらず、今も個人所有とみられる炊事道具が保管されている。

公園での火を使った炊事行為は法律で禁止されているが、今年初めには、中区の区長が携帯用ガスコンロを持ち込んで煮炊きをしながら同好会メンバーらと会合を開いていたことが発覚、波紋を呼んでいる。

SBSは、「火災の危険性はもちろんのこと、公園や公共施設物の私物化により市民に大きな不便を掛けるにもかかわらず、取り締まりに乗り出すべき区役所は事実上手をこまねいている」とこの問題を告発した。

この報道に、韓国のネットユーザーからは「共同の施設で何のまね?」「未開人を捕まえて罰金を科すべき」「取り締まりのためにに公務員を選んだはずなのに」「これは職務怠慢。退職しろ」「全国で公務員の勤務点検を行う必要がある」など、利用マナーの悪さや公務員の仕事ぶりに対して非難の声が相次いでいる。

また、「これこそが韓国国民のレベルなんだ」「韓国ほど同好会文化がいかがわしく低レベルで自分勝手な国はたぶんないだろうね」「中国のことを悪く言えない」「本当に恥ずかしい。行為自体もそうだけど、違法と知りながらも他の人がやっているから自分もやるとは。まったく道徳が乱れている」など、国の問題として捉える声も。

しかし一方で、「スポーツの同好会には区長や国会議員が毎日のように顔を出すらしいよ。それを一介の公務員が取り締まることなんてできるかな?」との鋭い指摘も寄せられた。(翻訳・編集/松村)