いろいろ起きるバカンス 子供を置いて1カ月帰郷?

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 バカンスの国フランス。長い休暇が取れるのはうらやましい、という声も多いが、その分、バカンス絡みの問題も多い。フランス北東部の街、メスで、子供2人を1カ月も自宅に置き去りにしたまま、母親が故郷アルジェリアに帰っていたことが分かった。

 フランス・ブルーなど複数のメディアが伝えたところによると、この49歳の母親は、8歳と12歳の子供二人を自宅に置いて、7月末に一人で帰郷。子供たちには少額のお小遣いと、デビットカードを渡してあったという。子供たちは近所を散歩するなどして、しばらく二人でいたものの、お小遣いが底をつき、80歳の近所の人が食事などを与えていた。だが、母親の姿が長期間見えないため、結局警察が介入。最近ようやく自宅に戻った母親は、軽罪裁判所で裁かれることになった。

 8月23日には、高速道路で休憩をとった夫婦が、子供を乗せるのを忘れて出発するという“珍事”もあった。この家族は、フランス南東部トゥーロンと西部レンヌの間を移動していた。取り残されたのは18歳の女子で、その一人が車の中にいないことに「なぜ気づかなかったのか」不明だが、両親の携帯電話も通じず、車もなかなか戻らなかったため、結局彼女は憲兵隊の事務所に連絡。両親が娘を置き「忘れた」ことに気づいて引き返してきたのは、その後だった。

 二つ合わせて、90 年代の米映画『ホーム・アローン』を彷彿とさせる出来事だが、バカンス中は飼っている動物の置き去りなど、深刻な問題が毎年噴出している。