陸上、ダイヤモンドリーグ2017第13戦チューリヒ大会。優勝を喜ぶモハメド・ファラー(2017年8月24日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】陸上、ダイヤモンドリーグ(IAAF Diamond League 2017)第13戦のチューリヒ大会(Weltklasse Zurich 2017)は24日、男子5000メートルが行われ、五輪通算4個の金メダルを誇るモハメド・ファラー(Mohammed Farah、英国)が、大接戦となったスプリント勝負を制し、トラックラストランを有終の美で飾った。

 世界陸上(IAAF World Championships in Athletics)通算6個の金メダルを手にしてきた34歳のファラーは、13分6秒05で米国のポール・チェリモ(Paul Chelimo)を2位、エチオピアのムクタル・エドリス(Muktar Edris)を3位に抑え、マラソン転向前のレースを劇的な勝利で締めくくった。

 しかしながら、2位でフィニッシュしたチェリモは、エチオピアのヨミフ・ケジェルチャ(Yomif Kejelcha)と衝突があったとしてレース後に失格処分となり、エドリスが2位、ケジェルチャが3位にそれぞれ繰り上がった。

 2週間前に行われた世界陸上の5000メートル決勝では、エドリスの後塵(こうじん)を拝していたファラーはレース後、「トラックやファンの人々が恋しくなるだろう。何年もスタジアムで走ることを楽しんできたが、今後は家族との時間をまず満喫したい」と語った。

 ファラーがスタンドの観客から拍手を集めた一方、英ロンドン(London)で開催された世界陸上の男子100メートルで金メダルを獲得したジャスティン・ガトリン(Justin Gatlin、米国)にとっては、忘れ去りたい一夜となった。

 2006年から2010年にかけてドーピング違反による資格停止処分に服したガトリンは、ウサイン・ボルト(Usain Bolt、ジャマイカ)の引退レースとなった先日の世界陸上で栄冠に輝き物議を醸していたが、この日は10秒04で4位に沈んだ。

 世界陸上の男子4×100メートルリレーで金メダルを獲得した英国のチジンドゥ・ウジャ(Chijindu Ujah)が9秒97で優勝。2位にベン・ユセフ・メイテ(Ben Youssef Meite、コートジボワール)、3位にロニー・ベイカー(Ronnie Baker、米国)が続いた。

 女子200メートルでは、ショーナ・ミラー(Shaunae Miller、バハマ)が世界陸上を制したダフネ・シパーズ(Dafne Schippers、オランダ)やリオデジャネイロ五輪金メダリストのエレーン・トンプソン(Elaine Thompson、ジャマイカ)らを抑え、21秒88で優勝した。
【翻訳編集】AFPBB News