24日、韓国・京郷新聞によると、韓国のサムスン電子が新発売したスマートフォンが、同社の旧モデルのユーザーに米国で割引販売されることが分かった。しかし韓国のユーザーにはこの特典提供が計画されておらず、韓国で不満の声が上がっている。資料写真。

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2017年8月24日、韓国・京郷新聞によると、韓国のサムスン電子が新発売したスマートフォン「ギャラクシーノート8」が、同社の旧モデル「ギャラクシーノート7」のユーザーに米国で割引販売されることが分かった。しかし韓国のユーザーにはこの特典提供が計画されておらず、韓国で不満の声が上がっている。

米フォーチュン誌など海外メディアはこのほど、昨年、爆発・発火の問題が起こったノート7の回収に応じたユーザーに対し、現在使用中の機器と交換する形で、ノート8購入時には最大425ドル(約4万6500円)の割引が適用されると伝えた。

しかしこの割引特典についてサムスン電子の関係者は、「消費者の購買履歴を確認した後、(交換する)製品の状態に応じて価格を決定するもので、米国だけで個別に進める」ものと説明、「韓国で実施されるプログラムではない」と述べた。また同関係者によれば、米国でも具体的な割引プログラムの内容は決定していないという。

一方、サムスン電子によると、韓国の顧客には昨年設けられた「ギャラクシーアップグレードプログラム」が適用される。これは、昨年秋に販売中止となったノート7を後継モデル「ギャラクシーS7」「ギャラクシーS7エッジ」に交換したユーザーに対し、次期モデル(ノート8)が発売された際に、2年契約時のスマートフォン本体(S7またはS7エッジ)の分割払い残金1年分を免除するというものだ。

つまり、韓国の顧客にはアップグレードプログラムが適用されるものの、ノート8の購入代金は全額支払わなければならない。また、アップグレードプログラムに参加していなかった場合、この特典も受けることができない。

サムスン関係者は「米国と韓国の消費者が最終的に受ける補償には差がない」としているが、京郷新聞は「顧客の差別ではないか」と批判的に伝えた。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは1000を超えるコメントが集まっているが、そのほとんどがサムスンを批判するものだ。コメント欄には、「どこの国の会社だ?」「国民をばかにしている」「自国民をカモとしかみていない」「サムスンは売国企業だ」「こんな会社のスマホ、買う必要はない」「不買運動をしよう!」「自国民を差別する低質な企業」など、サムスンへの厳しい声が並んだ。(翻訳・編集/三田)