2013年に公開され世界中で大ヒットしたディズニー映画『アナと雪の女王(原題:フローズン)』

映画の中で主人公のエルサの声を演じたイディナ・メンゼルが歌う挿入歌『レット・イット・ゴー』は第86回アカデミー賞の歌曲賞に輝き、映画と共に大人気となりました。

そのイディナが2017年8月、アメリカのテキサス州でコンサートを行いました。コンサートの最中、『レット・イット・ゴー』を一緒に歌うコーナーがあり、彼女は会場にいる子どもたちをステージへと招きます。

大勢の女の子たちが次々とステージに上がる中、唯一の男の子の存在に気づいたイディナはすかさず声をかけました。

イディナ:
あなた、名前は?

ルークくん:
ルークだよ。

イディナ:
この曲が何ていう曲か知ってる?

ルークくん:
『レット・イット・ゴー』でしょ。聞くまでもないよ。

イディナ:
だってね、毎回ステージに男の子を招くと彼らはこの曲があまり好きじゃないっていうのよ。1度ね、ある男の子に「ジャスティン・ティンバーレイクの曲のほうが好き」っていわれたことさえあるの。

ルークくん:
ありえないね。不愉快だよ。

『レット・イット・ゴー』が好きだと自信満々に答えるルークくん。喜んだイディナは思わず彼を抱き寄せ、マイクを向けます。すると…!

ルークくんの歌声に、観客からは割れんばかりの拍手と大声援が。するとイディナがひと言。

イディナ:
みんな、ちょっと静かにして。彼にもう一度ちゃんと歌わせてあげましょう。

そうして再びルークくんは、伸びやかな歌声で感情豊かに歌い切りました。その見事なパフォーマンスに、イディナも思わず彼を抱きしめます。

この時、11歳のルークくん。将来はイディナと同じようにミュージカルスターとして、ブロードウェイの舞台に立つ日がやって来るかもしれませんね!

[文・構成/grape編集部]