男の子はお母さんには全く理解のできない言動を幾度も繰り返します



男の子は女の子に比べて甘えん坊が多いなんて言われますよね。小学生になっても家の中では毎日のように「お母さん、抱っこして」なんて言う子もたくさんいます。とっても可愛い一面もある一方で、お母さんには全く理解のできない行動をしょっちゅう起こします。「どうしてこんなにも変なことばっかりするのかしら」なんて悩んでしまうお母さんも多くいることでしょう。

男の子には「実験欲求」があり、自分で試して理解するといった特徴がある



男の子は傘をひっくり返して差す、落ちているガラス片を拾う、ダンゴムシを筆箱の中で飼おうとするなどお母さんが「やめて」と言いたくなるようなことばかりします。女の子は人に聞いたり、教えてもらって物事を理解します。その一方で男の子には「実験欲求」があり、人から教えられるよりも何でも自分で試してから理解するといった特徴があります。好きなように実験を繰り返した男の子は、好奇心に満ち溢れ力強く生きていく力を身に付けます。

実験の欲求を充分に満たされなかった男の子はやる気がない子になることも



男の子を育てるうえで気を付けたいのは、なるべく「ダメ」「やめなさい」という言葉で子どもの実験欲求を抑えつけないことです。一見無駄なような行動やお母さんが理解できないような行動も全て成長するのに必要な要素です。実験の欲求を充分に満たされなかった男の子は、何となくやる気がなく、自分は何が好きで何がしたいのかさえ分からない子どもになってしまうこともあります。

どうしてもやめさせたい時は行動を理解したうえで考えさせる質問をしよう



なるべく自由に実験をさせてあげたいものですが、何でも好き放題やらせていいわけではありません。危険が伴う場合やお母さんがどうしても耐えられない場合もあるでしょう。しかしどんな場合も頭ごなしに「ダメ」と言うのではなく、「ダンゴムシ捕まえたのね」とまずは子どもの行動に理解を示し「でも筆箱に入れたら可哀想だと思うわ」とお母さんの考えを伝えてみましょう。そして「どうしたらいいか?」と考えさせるような質問をすると良いでしょう。

今日の1日1成長



男の子へは実験欲求を満たし、危険は教え、考えて行動できるよう導こう子どもの実験力も1成長、お母さんの理解力も1成長。田中京子(文)森みきこ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/