25日、日本留学中の中国人男子学生が行方不明になっている問題に関し、北京青年報は、この学生がいなくなる前に帰国用の航空券を買っていたと報じた。写真は武漢。

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2017年8月25日、日本留学中の中国人男子学生が行方不明になっている問題に関し、北京青年報は、この学生がいなくなる前に帰国用の航空券を買っていたと報じた。

今月中旬から連絡が取れない状態が続いているのは、横浜国立大学に通う湖北省出身の馮如●(フォン・ルーイー、●は亦の下に廾)さんだ。記事によると、馮さんが最後に家族と連絡を取ったのは今月10日。しかし、馮さんの友人が14日にかけた電話に応答はなく、17日に警察に届けが出された。馮さんの部屋に争った形跡はなく、テレビとエアコンはついたままだったという。

一方、来日した馮さんの両親をサポートしている同大学の中国人留学生は同紙の取材に対し、江西省の大学に通っていた馮さんが3年生(2014年)の時に交換留学生として来日したことや、横浜国立大の大学院受験に向けて準備を進めていたこと、入試が22日に行われたことなどを説明。馮さんが借りている部屋について「学校からほど近い場所。住宅エリアで日本人学生や留学生も多く暮らしている。交通は不便だが、治安はとても良い」とも語っている。

記事によると、馮さんが10日に家族と交わした会話の内容は目前に迫った受験に関するものがほとんどで、両親は馮さんの抱えるプレッシャーを感じ取ったそうだ。また、両親が馮さんのパソコンに残された記録を調べたところ、9月30日の湖北省武漢行きの航空券を購入していたことが判明。記事は警察がより多くの手掛かりを得るために馮さんの銀行口座の記録を調べていることや、これまでのところ出国が確認されていないことなども伝えている。(翻訳・編集/野谷)