移籍市場での各クラブの出費ランキング

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近年、移籍市場は正気を失っている。
カタールやUAEのお金がヨーロッパサッカー界にやって来て、マンチェスター・シティやPSGといったクラブの買収が行われて以降、それまで保たれていたバランスは崩れた。

2011年にPSGがQatar Investment Authority(カタール投資庁)の大金と共に新時代に入ったとすれば、ネイマールの獲得はその規模を変えたと言える。
ナーセル・アル=ケライフィのチームは最近7年で選手獲得に最も大枚をはたいたクラブの1つとなった。
そして、彼らを凌いでトップに立つのはもう1つの新たな金満クラブ、マンチェスター・シティである。

しかし、シティの隣人のマンチェスター・ユナイテッドの存在も忘れてはならない。
彼らは最近4年間で新選手獲得に費やした金額が1億5,000万ユーロ(約193億円)を下回った夏を一度も過ごしておらず、PSGがネイマールを獲得するまでシティに続いて2番目に補強に大金を投じたクラブだった。

PSGがネイマール獲得のために支払った2億2,200万ユーロ(約286億円)は過去の移籍金の史上最高額の約2倍である。
これはヨーロッパのその他のクラブに衝撃を与えた。

『L’Equipe』紙の報道によると、ヨーロッパの主要クラブはこのPSGの市場を破壊する制限のない手段や、今夏約2億4,400万ユーロ(約314億円)を投資したマンチェスター・シティに苛立ちを覚えており、公ではないが、この2クラブとの交渉を拒否するといった報復に出る可能性があるという。

現在、ユナイテッドも含めて彼らがどのようにファイナンシャルフェアプレーの基準を満たすのかに注目する必要があるだろう。
PSGはカタールから受け取る莫大な商業収入をあてにする一方、マンチェスター勢は莫大なテレビ放映権料による収入を有している。