24日、中国のポータルサイト・今日頭条に、平均寿命で日本を超えた香港の長寿の秘訣(ひけつ)について紹介する記事が掲載された。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は香港。

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2017年8月24日、中国のポータルサイト・今日頭条に、平均寿命で日本を超えた香港の長寿の秘訣(ひけつ)について紹介する記事が掲載された。

厚生労働省が2016年に公表したデータによると、香港人男性の平均寿命は81.32歳、女性は87.34歳で、日本男性の平均寿命80.98歳、女性87.17歳を共に上回り、2年連続で世界一の長寿となった。

香港人の長寿の秘訣について、日本のテレビ番組が調査を行い、東京都健康長寿医療センターの原田和昌副院長が、五つの秘訣があると分析したと記事は紹介した。

その一つが「朝早く起きて太極拳をすること」だ。太極拳は筋力アップとなるほか、ついた筋肉が朝食後の糖分を吸収してくれるため、血糖値の上昇を抑えられるという。

二つ目は、「温かい飲み物を飲んで血圧を予防していること」だ。多くの香港人は、太極拳の後に熱いプーアル茶で水分を補給するが、温かい飲み物は副交感神経を高めてリラックスすることができ、血圧上昇を防げるという。

三つ目は、「運動の後にタンパク質を摂取すること」だ。運動後はタンパク質摂取の良い時であるため、食事時でなければ豆乳やチーズを食べ、食事時であれば鶏肉や豚肉を食べるとよいという。

四つ目は、「ナッツ類を多く食べること」だ。香港人も台湾人も、高齢者は間食としてナッツ類をよく食べるが、ナッツ類には動脈硬化や心血管疾患を予防する不飽和脂肪酸が豊富に含まれているという。

五つ目は、「漢方食材をよく摂取し塩分は控えめなこと」だ。香港人の平均塩分摂取量は1日10グラムだが、普段の食事に多くの漢方食材が使用されており、漢方にはミネラルが豊富に含まれていて高血圧を防ぐことができるという。

これに対し、中国のネットユーザーから「香港の食品はみんな輸入品だ。毒食品を食べることはないからだよ」「香港の医療レベルは高いからな。病院はきれいだし。中国とは比べようがない」「香港人は肉ばかり食べて野菜はあまり食べず運動も少ない。でも長寿なのは医療制度がきちんと整っているからだ」など、別の理由に関するコメントが多く寄せられた。(翻訳・編集/山中)