23日、日本新華僑報網は蒋豊編集長による「日本は南京大虐殺の問題で間違いを重ねてはならない」とするコラム記事を発表した。写真は南京大虐殺記念館。

写真拡大

2017年8月23日、日本新華僑報網は蒋豊(ジアン・フォン)編集長による「日本は南京大虐殺の問題で間違いを重ねてはならない」とするコラム記事を発表した。

【その他の写真】

蒋氏は「近ごろカナダ・オンタリオ州で華僑議員の動議により、南京大虐殺記念日の制定準備が行われており、日本の一部政治家を激しく慌てさせている。日本の国会議員14人が連名で、両国の外交関係を理由に同州議会に決定を見送るよう意見書を提出したとの報道があるが、これは日本による誤った歴史観のごり押しの新たな発展と見なすことができる」としたうえで、3つの誤りがあると指摘する。

1つは「行動における誤り」。蒋氏は「今回は外務省ではなく国会議員が有志という形で阻止に動いた。しかしその結果は、世の人々に日本政府だけでなく国会までもが誤った歴史観を持っていると認識させることになる」と論じた。

2つ目は「認識上の誤り」。蒋氏は「日本の一部国会議員は『一部のカナダ在住中国人が騒ぎ立てているに過ぎない』と誤認している。実際は、海外の華僑華人は歴史の事実を暴くためのたゆまぬ努力を続けてきた。なぜなら、彼らと中華民族は血脈でつながっているからだ」とした。

そして3つ目が「立場上の誤り」。蒋氏は「表面的には日本の政府も議会も、中国や海外華僑もみな平和を愛しているように見える。しかし、中国や海外華僑が過去の歴史を心に刻んだうえで未来志向で平和を目指しているのに対し、日本は過去の侵略の歴史を風化あるいは無視して、平和発展という空論を並べている」と論じた。

そして最後に、「特に容認できないのは、日本政府の歴史教育が『被害者』としての教育ということだ。加害者としての歴史を忘れれば、歴史を繰り返すことになる。日本がそのような状況を見たくないのであれば、態度を改めるほかにない」と断じた。(翻訳・編集/川尻)