以前から慈善活動を続けてきたスボティッチ(左)は、このほどチャリティーへの参加を同業者たちに呼びかけたマタ(右)にとって良いお手本に。(C)Getty Images

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≪注目コメント≫
「小さな取り組みだけど、みんなで取り組めば世界を変えられる」
発言者:ファン・マヌエル・マタ(マンチェスター・U/スペイン代表)

 今オフに訪れたインドで貧困を目の当たりにしたマンチェスター・Uのスペイ代表MFが、さっそく立ち上がった。NGO団体『ストリートフットボールワールド』のキャンペーン企画に参加し、年俸の1パーセントにあたる約1010万円をポンと寄付。同業者たちに賛同を呼び掛けている。はたしてレフティーが放った“パス”に呼応する選手は? その輪の広がりが期待される。

≪マタに捧げる“金言”≫
「僕は人々を区別しない。より良い世界を作りたい」
発言者:ネベン・スボティッチ(ドルトムント/元セルビア代表)

 身内も他人もみな同じ。次世代のためにより良い世界を――。その志を胸に、2006年から慈善活動に勤しんでいるのがこのCB。みずから設立した財団を通じて、世界最貧国のひとつであるエチオピアでの浄水事業を支援するなど、その社会貢献ぶりは称賛に値する。行動を共にするかはともかく、マタにとってはロールモデルになる人格者の金言だ。

文:遠藤孝輔

※ワールドサッカーダイジェスト2017.09.07号より加筆・修正