大好きな彼ともっとラブラブになりたい! そう意気込んでエッチの研究に余念のない努力家の彼女さんも多いことでしょう。ですが、気をつけて。あまりに「やりすぎなエッチ」は破局の原因となってしまうことも……。今回はカップルに起こったエピソードを元に、性愛本の著作が複数ある恋愛コラムニストの箱崎キョウコさんに解説していただきます。

1:AV鑑賞・・・釘付けの彼が許せない!

「お互いエロマニアということもあり、マンネリ解消にAVを観ながらエッチをしていました。興奮できてよかったのですが、最中、ふと目を開けると、彼は私のことではなく、画面をガン見しながら腰を振っていて。なんとも言えない、つらい気持ちになりましたね。

AVを観て興奮している私に興奮しているのではなく、AVそのものに興奮していたのです! もう、ひとりですればいいのではないでしょうか? 許せません」ユミ(仮名)/25歳

自分も目をつぶってはダメ

箱崎「これはつらいですよね……。でも、自分も目をつぶっていたということで、“向き合っていなかった”という点では同罪ではないでしょうか? 最初から彼をしっかりと見つめていれば、彼がAVに釘付けになっていたということは、なかったはずです」

2:彼が「縛りたい」・・・縄で火傷した!

「彼がずっと“縛ってみたい”という願望があるとのことで、ちょっと恐いけれど、やらせてあげました。私もちょっと興味があったし……。

ですが、縛るときにシュッと麻縄の摩擦ですれ、私は火傷してしまったのです!

縛り方もモタモタして、なかなか上手にできないし。自分がずっとやりたいと思っていたことなのに、ちゃんとできないなんて信じられない。なにより火傷させられたことが許せず、2ヶ月くらい口を聞きませんでした」ミレイ(仮名)/28歳

生兵法ケガのもと

「“縛り”は素人が行うのは非常に難しく、危険です。ちゃんとした知識もなく、いきなり麻縄を使うなど、絶対にダメ。火傷させられた彼女さんは、“大事にされていない”と感じたでしょう。生兵法ケガのもと。お気をつけください」

3:コスプレ・・・ドン引きした彼にドン引き!

「私がコスプレに興味があって、がんばって可愛くセクシーにしたんですけど、セリフ言ってキャラまで作りこんだら、彼氏がドン引きしている様子でした。それを見た私もドン引き。せっかくがんばったのに。同じ世界観に入り込める人だったら、一緒に楽しめて一緒に気持ちよくなれるのに。

でも、そういう人を見つけるのって難しいんですよね。どうしたらいいのかしら?」カナコ(仮名)/25歳

相手もコスプレさせよう

箱崎「これ、自分はがんばってコスプレしたみたいですけど、彼のほうはどうだったんでしょう? 普通の格好だとしたら、なかなかその世界観に入り込みきれないですよね。彼にも世界観にあったコスプレをさせたり、どういうシチュエーションなのかちゃんと話し合ったりすれば、改善できる余地はあるのではないでしょうか?」

以上、破局をまねく恐れのある「やりすぎエッチ」エピソードを3つご紹介しました。

彼の失敗や期待はずれにがっかり……というものが多かったですね。愛する彼とエッチを追求するのはいいことですが、仲違いしてしまったら本末転倒。失敗も許すつもりでチャレンジを!

【取材協力】

箱崎キョウコ(はこざききょうこ)・・・スナックホステスの経験を活かし、スポーツ新聞でコラム連載後、著書も出版。現在は育児にがんばる4児の母。「案ずるより産むが易し」がモットー。趣味はボルダリング。