24日、中国のポータルサイト・今日頭条に、裕福な中国人が移民したい国ランキングについて紹介する記事が掲載された。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真はサンフランシスコのチャイナタウン。

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2017年8月24日、中国のポータルサイト・今日頭条に、裕福な中国人が移民したい国ランキングについて紹介する記事が掲載された。

胡潤百富(フージワーフの中国富豪ランキング)は、中国の富裕層に対して移民したい国に関するアンケートを行った。その結果、米国が1位となったが、これは3回連続での1位獲得だという。

具体的な順位は、1位が米国(9%)、次いでカナダ(8.7%)、英国(8.4%)、オーストラリア(7.8%)、マルタ共和国(6.5%)、ポルトガル(6.4%)、アイルランド(6.3%)、スペイン(6.2%)、アンティグア・バーブーダ(5.1%)、ドミニカ共和国(3.8)となった。

なぜその国を選んだのかについては、最も多かった回答が「教育」と「環境」で、移民先を選ぶときにまず考慮する条件として教育と環境と回答した人の割合はそれぞれ76%と64%となり非常に高かった。

これに対し、中国のネットユーザーからは「貧しい人ほど愚かで愛国」「本当の意味で愛国なのは日々の生活に追われる庶民だと分かる」「これはおもしろいな。お金のない人ほど米国を憎むが、金持ちであるほど米国が好きなんだ」などのコメントが寄せられた。

また、「米国への移民は生活、反米は仕事」「毎日のように愛国を口にする人は、完璧な詐欺師か、過激な愚か者のどちらか」「反米なんてただのスローガンだからな。なぜ指導者の子どもや妻がどこの国へ移っているかをメディアは報道しないのかということだ」という指摘もあった。

他にも「私は子どもが成人するまでに頑張って稼いで中国を離れたいと思っている」「人生で最大の夢は国籍と名前を変更すること」というユーザーもいて、実際には多くの人が中国を離れて移民したいと願っていることが見て取れる。(翻訳・編集/山中)