週末には古巣シャルケとの一戦が控えているアンドレ・ブライテンライター監督。「当然、そういったことも関係はしてくるさ。古巣との対戦はいつだって特別だよ。友人らとの再会は楽しみだ。それがホーム開幕戦なのだから。完売のスタジアムを期待している。熱いサポートと盛り上がったスタジアムを期待しているよ」

そう語った指揮官は、シャルケ時代を振り返り「とても素晴らしい、いろいろと消耗した、学びのおおい1年だったね」と振り返った。「シャルケは特別なファンカルチャーを有していて、とても居心地の良さを感じていたよ。それに今となっては、5位でフィニッシュし、代表選手を排出し、高い移籍金も手にしたのだから成功だったともいえるだろうさ。大きなクラブでの素晴らしい経験だったよ」

また新監督のドメニコ・テデスコ氏に対する評価については、「まだそこまで試合をしているわけではないからね。まずは彼に時間と落ち着きを与えるべきだよ、チームをたてなおしていくためには」との考えを述べている。


なお今回の試合に向けては「シャルケが当然格上さ。そもそもシャルケはCLをめざし、我々は1部残留を目標としている。それに熱狂的なファンたちが応援に駆けつけてくることだろう。シャルケが格上だが、結果を求めていきたい。いい準備をしていくよ」との見方を示した指揮官は、「我々としてはホームの観衆と一致団結して戦う必要があるんだ。これがとても重要なことだよ」とコメント。

「これからもいい形を続けられるように全力をつくす。ホームでできるだけ無敗を継続したいね。それはブンデス2部上位相手にしても勝てるところをみせたもの、しかし状況は理解しているし、我々のほうが格下ではあるが、しかしそれでも勝利を目指していきたい」と意気込みをみせた。


しかしその肝心なサポートを、ハノーファーは受けることができない危機に瀕している。それはマルティン・キント会長がクラブの半分以上の株を購入できる権利を手にしたことへの、ファンからの抗議によるものであり、テストマッチでもその騒動は大きな話題となっていた。

そのため今回の試合では、沈黙の抗議を行う可能性が指摘されており「我々はサポートを必要としているんだよ。もしも34試合っでそれを得られなければ、目標を達成することなどできない。我々にはファンとの団結力が求められている」と要求。

マネージャーを務めるホルスト・ヘルト氏も、「とにかく残念でならない。私がここに着任してからは、ファンとの素晴らしい雰囲気がみられてきていたというのに。しかも今回の問題は我々チームの側にとってはどうしようもないことなんだ」と述べ、ブライテンライター監督も「1部復帰にファンが貢献してくれた。週末にスタジアムを訪れてくれるファンのみなさんには、何が大切なことなのかを改めて考えていただければと思う。それはチームをサポートすることにあるはずだ」とアピールしている。