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レクサスは24日、俊敏な走りとスポーティなスタイルに、優れた環境性能を兼ね備えたコンパクトハイブリッド「CT200h」をマイナーチェンジして発売した。

新型「CT200h」は、レクサス独自のデザイン要素をさらに洗練させ、新意匠のグリルメッシュを採用するなど、より上質でアグレッシブなデザインに進化。また、予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」を新たに採用し、安全運転支援の強化を図っている。

エクステリアは、緻密なスピンドル形状の造形が縦方向に少しずつ変化する新意匠のグリルメッシュを採用し、スポーティさを演出。ヘッドランプはアローヘッド形状のクリアランスランプを上部に配置し、リヤコンビネーションランプは発光部の拡大によって視認性を向上させるとともにワイド感を強調した。新意匠の16インチアルミホイールには切削光輝処理を施し、ダークメタリックとの2トーンで躍動感を演出している。

「F SPORT」では、スピンドルグリルに新しいFメッシュパターンを採用したほか、ダークな色調でパーツをコーディネートして精悍かつアグレッシブな表情を強調。外板色は新たに「F SPORT」専用色である「ラヴァオレンジクリスタルシャイン」と「ヒートブルーコントラストレイヤリング」を採用し、全13色の設定とした。

インテリアにおいては、ナビディスプレイを10.3インチに拡大し、ナビゲーションやオーディオの情報をより大きく鮮明に表示することで利便性を向上。オーナメントパネルは「バンブー」「サンフレアブラウン」「本アルミ」を新たに採用し、全8種類を設定している。内装色は、シート表皮とオーナメントパネルの一体感を感じさせる2トーンカラーを採用し、カラーラインアップを刷新した。

標準設定された「Lexus Safety System +」は、低速域から高速域まで衝突回避または被害軽減を支援する予防安全パッケージ。歩行者検知機能付衝突回避支援タイプ「プリクラッシュセーフティ」、車線逸脱による事故の予防に貢献する「レーンディパーチャーアラート(ステアリング制御機能付)」、夜間歩行者の早期発見に寄与しロー・ハイビームを自動で切り替える「オートマチックハイビーム」、設定車速内で先行車の車速に合わせて速度を調節することで一定の車間距離を保ちながら追従走行できる「レーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付)」の4機能をパッケージ化し、高い認識性能と信頼性を両立することで多面的な安全運転支援を可能とした。

マイナーチェンジした「CT200h」の価格は377万〜477万円(税込)。