24日、韓国メディアによると、韓国広報専門家の徐敬徳誠信女子大学教授は同日、「日本の内閣官房が製作し、九州新幹線の車内に掲載している『竹島は日本領』と強調するポスターを正しく修正し、SNS上で配布した」と明らかにした。写真は内閣官房のポスター。

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2017年8月24日、韓国・聯合ニュースによると、韓国広報専門家の徐敬徳(ソ・ギョンドク)誠信女子大学教授は同日、「日本の内閣官房が製作し、九州新幹線の800系つばめの車内に掲載している『竹島は日本領』と強調するポスターを正しく修正し、SNS上で配布した」と明らかにした。

徐教授のポスターはサイズから色、形式、日本語、題名まで全て内閣官房のポスターを模して作られた。内閣官房と徐教授のポスターには「知っていますか日本のカタチ」という題名の下に竹島(韓国名:独島)と北方領土、尖閣諸島などの写真が掲載されている。

一見同じように見える二つのポスターの違いは3点。1点目は竹島を説明した部分。内閣官房は「竹島が日本固有の領土であることは歴史的にも国際法上も明らかです。韓国は、一方的に竹島を取り込み、不法占拠しています。戦後一貫して平和国家として歩んできた日本は、この問題の平和的解決を目指します」と説明している。徐教授はこの部分を「独島が韓国固有の領土であることは歴史的にも国際法上も明らかです。日本は、一方的に独島は韓国領ではないと主張しています。全世界が独島を韓国の土地だと認識しているように、日本もこの事実をいち早く認めるべきです」との文章に変えた。

2点目はポスター右上の製作者を記した部分。徐教授は内閣官房のロゴの横にある「領土・主権対策企画調整室」の文字を「内閣官房は今後も独島に関する正確な事実だけ伝えることを望みます」と訴える文章に変えた。

3点目はポスター左下にある「北方領土、竹島、尖閣諸島は日本固有の領土です」との文章。徐教授はこの文章から「竹島」の文字を削除した。

徐教授はポスターを製作した理由について「日本のネット上に広まっている内閣官房のポスターを正しく修正し、独島が韓国領である事実を伝えることが重要と判断した」と説明し、「内閣官房のツイッターにもポスターを送った」と明らかにした。また「内閣官房の挑発は今も続いている」と指摘し、「今後は間違いを一つずつ正していく」との考えを述べた。

この報道に、韓国のネットユーザーからは「素晴らしい」「彼は大統領より韓国を愛している」「尊敬する。徐教授のような人がいるからこの国は存続できている」など徐教授に対する称賛の声が相次いでいる。

そのほか「韓国政府はなぜ黙っているの?」「本来は政府がすべきこと。僕たちは何のために税金を払っているのか…」など韓国政府に対する不満の声や、「独島が韓国領であることを誰よりも知っているのは日本なのに」「日本は堂々とうそをついているが、恥ずかしくないのだろうか?」など日本に批判的な声もみられた。

また、「対馬も韓国の領土だ」「どうせなら対馬を韓国領と訴えるポスターを作ってほしかった。日本と同じ論理で主張しよう」と訴える声も。

一方で「そんなことをしても日本内の嫌韓感情が高まるだけ。領土問題は政府に任せておけばいい」「独島がそんなに大切?」「これ以上争ってほしくない。独島は日本にあげればいい」と主張する声もみられた。(翻訳・編集/堂本)