日本の高校生から台湾の障害者へ  修理済み車いす届ける

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(台北 24日 中央社)福岡県立浮羽工業高校の生徒らは23日、日本で使われなくなった修理済みの車いす5台を台湾の障害者支援団体に届けた。障害者は届けられた車いすに乗ると、満面の笑みを浮かべた。

浮羽工高の自動車研究部は、日本で使われなくなった車いすを修理し、アジアの障害者に届ける活動「空飛ぶ車いす」に2005年から参加。今年は部員5人と教員2人が台湾を訪れ、社会福祉団体3団体に車いすを寄付するほか、5日間にわたって車いすの修理・メンテナンスを行う。

生徒の1人は「実際に自分が直した車いすに乗って喜んでもらえたのを見て、心からうれしくなった。とても意味のあることができたと思う」と語った。生徒たちはこれまで1日2時間かけて車いすの修理を行ってきたという。

生徒たちはこの日、その場で車いすの修理、メンテナンスも実施。真剣なまなざしで1つ1つの部品を細かく確認しながら作業に取り組んだり、障害者の家族に車いすの手入れ方法を説明したりしていた。

(陳偉テイ/編集:楊千慧)