サンティアゴ・ベルナベウ杯が23日に開催され、レアル・マドリーとフィオレンティーナの対戦は、レアルが2-1で勝利した。スペインスーパー杯で二度の警告を受けて退場し、リーグ戦5試合の出場停止処分となっているFWクリスティアーノ・ロナウドもこの親善試合には出場。鮮やかな逆転弾を決めた。

 レアルのホームスタジアムの名称にも使用されている、元レアル所属のサンティアゴ・ベルナベウ氏が亡くなった翌年から行われている今大会。第38回ではフィオレンティーナを迎え、レアルは大会12連勝に挑んだ。

 得点はすべて前半に生まれた。前半4分、MFジョルダン・ベレトゥがPA手前から左足シュートを放ち、フィオレンティーナが先制に成功する。しかし同7分に欧州王者も取り返す。左サイドを突破したC・ロナウドの折り返しにFWボルハ・マジョラルが流し込み、1-1と振り出しに戻した。

 前半33分、C・ロナウドが圧巻の逆転ゴールを決める。左サイドから切り返してPA内へ進入すると、そのまま右足を一閃。鋭い弾道はゴール右隅に突き刺さり、レアルは2-1と試合をひっくり返した。試合はそのまま終了し、レアルが連勝記録を12に伸ばした。

 この試合ではレジェンド選手の息子たちが多く出場。ジネディーヌ・ジダン監督の次男であるGKルカ・ジダンは後半から登場し、フィオレンティーナでもFWジオバンニ・シメオネ、FWフェデリコ・キエーザ、MFヤニス・ハジといったレジェンド2世たちがそれぞれ出場している。

 ジダン監督はC・ロナウドの逆転弾について「あの男ならできることだ。ここに彼がいてくれるので幸せだ」と絶賛。またMFダニ・セバジョスら新加入選手の出場にも言及し、「出場機会を与えるためにこの試合がとても役立った」と満足感を示した。


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