オブラートでガリガリ君ソーダ弁当/写真:NA! さん

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オブラートとはデンプンと寒天で作った薄片のこと

今やお弁当の定番となりつつあるキャラ弁。さまざまな凝ったデザインのキャラ弁を作り、その写真をSNSにあげる人も多いですよね。8月12日放送の「にじいろジーン」(フジテレビ系)で、安めぐみと山口智充がオブラートを使ったキャラ弁作りに挑戦。完成したかわいらしいお弁当に対し「手軽にデザインが凝れるんだね、やってみたい」「かわいい! 娘のお弁当に作ったら喜んでくれそう」など、ネットでは反響の声があがっています。

■簡単にできる! オブラートキャラ弁とは

番組では2歳の娘を持つ安が「この先幼稚園に通う娘のためにキャラ弁を作り娘の喜ぶ顔が見たい」という目的で、番組MCの山口と共にキャラ弁作りを習いに行きました。今回教わったのは、簡単にできてSNSでも人気のオブラートキャラ弁。オブラートとはデンプンから作った薄い膜のことで、水に溶けやすく粉薬などを飲むときに用いられます。

オブラートに絵を写しご飯の上にのせるという驚きのキャラ弁は、細かく精巧なものばかり。2人は先生が過去に作ったキャラ弁の数々を見て「えー! すごい!」と感嘆の声をあげました。

用意する道具は食用色素・透明の下敷き・筆・ラップ・オブラートのみ。ラップを巻いた下敷きにオブラートをつけて、選んだ下絵を下に敷いて絵を写していきます。安が選んだのは娘が好きだといううさぎのキャラクター。まずは黒の食用色素で輪郭をなぞり、輪郭が描けたら色を塗っていきます。色を塗るときに食用色素を絵の具のように混ぜ合わせれば、さまざまな色を作ることも可能。

絵が完成したら乾燥させ、くしゃくしゃにならないようにクリアファイルなどに保存しておくと、使いたい時にすぐ使えて便利だそう。楽しそうに絵を書く2人を見て、「塗り絵みたいで楽しそう!」「子どもと絵を描いてもこんな感じで楽しめそう」とネット上では好評の声が相次ぎました。中には「明日オブラート買いに行こう」と、早速挑戦する人の声も。

ラップに挟んだご飯を麺棒で平らにし、デコボコをなくした「ご飯シート」を作ったらそこにオブラートを乗せ、ご飯の上に盛り付ければ完成。安はピンクと黄色で色づけしたうさぎの絵がのったお弁当を披露しました。ファンシーな仕上がりに、SNSなどでは「かわいい〜」という声が続出。一方フリーハンドで絵を描いた山口は「キャラ弁さん」という独特のオリジナルキャラクターを披露し、スタジオの笑いを誘いました。

意外と簡単にできるオブラートキャラ弁に、ネット上では「すごく難しそうと思ってたけど、案外簡単にできるんだ」と驚きの声があがっています。

■オシャレなお弁当を作るテクニック

キャラ弁に色付けする際、そしてキャラ弁以外でも心がけたいのがお弁当の彩り。せっかくかわいいおかずやご飯を作っても、盛り付けの色彩がイマイチだと魅力が伝わりません。

覚えておくと便利なのが「反対色を意識する」ということ。ブロッコリーの横にトマト、というように赤と緑の反対色を合わせると、色合いがはっきりして自然と全体が引き立ちます。逆に同系色を対面に配置するのもバランスよく仕上げるテクニックのひとつ。色のバランス感覚を養えば、「おいしそう!」と思えるお弁当に近づくはずです。

子どもの喜ぶ顔を見るために、たまには手の込んだお弁当を作ってみてはいかがでしょう。オブラートは薬局などで安価に手に入るので、ぜひ挑戦してみてくださいね。