バルサのディニュ、同僚を称賛「ああいう人物こそが本物の紳士だ」

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 17日にバルセロナで起きたテロ事件で、危険を顧みずに自宅から現場に駆け付けて犠牲者の救護活動を行ったことで称賛されているバルセロナのフランス代表DF リュカ・ディニュが、母国誌『France Football』とのインタビューで、チームの主将と副将の人間性を手放しで褒め称えた。

 バルセロナで2シーズン目を迎えたディニュは、主将としてチームをまとめているスペイン代表MFアンドレス・イニエスタについて、あらゆる面で信頼できる存在であることを力説した。

「どうすればいいか分からない時は、イニエスタにボールを預ければいい。彼は物静かで優雅な男だ。彼が言葉を発すれば、誰もが耳を傾ける。ああいう人物こそが本物の紳士だと思っている」

 ディニュはまた、チームの大黒柱である副将のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに対しても、ピッチ上で見せる驚異的なプレーと同様にピッチ外でも素晴らしいことを説明した。

「レオは一緒にいる者を日々和ませてくれる人物だ。オープンかつ親切で、いつでも話し相手になってくれる。チームにはフットボール以外のスポーツをたしなむ選手も多いが、彼はよく僕達をバスケットボールに誘ってくれるんだ」

 テロ事件での勇気ある行動が話題となっているディニュだが、ピッチ上ではまだ注目を集めるほどのパフォーマンスは披露できていない。スペイン代表DFジョルディ・アルバの壁は厚いものの、信頼を寄せるイニエスタやメッシとの連係を深め、左サイドバックのレギュラー獲得に一歩でも近付きたいところだ。

文=北村敦