毎年、高校球児たちが熱い戦いを繰り広げる、全国高等学校野球選手権大会。

2017年8月…今年も、兵庫県にある阪神甲子園球場で、高校球児たちにとって『忘れられない夏』が始まりました。

23日に行われた決勝戦では、埼玉県代表の花咲徳栄高等学校と、広島県代表の広陵高等学校が対決。

1回表で早くも2点先取した花咲徳栄は、3回表で2点…と、快進撃を続けました。

対する広陵も巻き返しを図るものの、5回表で花咲徳栄が一気に6点を取ったことによって、大きく差をつけられてしまいました。

2017年の甲子園は、花咲徳栄が優勝をつかむ!

激しい試合の結果、3年連続で甲子園に出場を果たした花咲徳栄が優勝!

強豪の広陵を相手に14対4という大きな差をつけ、名誉ある初優勝をつかみました。

花咲徳栄のピッチャーは、速球が注目される清水達也選手と、コントロールに長けた綱脇慧選手。

180cm超えの長身をもつ両選手は、この日吹いていた強い風に負けない豪速球を投げ続けました。

清水達也選手

綱脇慧選手

キャプテンの千丸剛選手は、試合後のインタビューで「いままで、先輩たちが悔しい思いをしてきたのを見てきたので、やっと念願が叶って本当に嬉しいです」とコメント。

また、ピッチャーとして奮闘した清水選手は「一生記憶に残る戦いになりました。最後は自信を持って球を投げたけど、中村選手に打ち返されてしまって、すごいバッターだと思いました」と、広陵の中村奨成選手を称えました。

試合終了後、「おめでとう!」「ありがとう!」という温かい歓声が沸き、選手たちは笑顔で一礼。

アルプスからは、試合中もたくさんの「がんばれ」という声であふれていました。きっと、彼らの応援は選手たちの心に届いたことでしょう。

関東勢で、唯一優勝旗をつかんでいなかった埼玉県。この優勝は、記念すべきものになりました。

見ていて感動しました!花咲徳栄も広陵も、本当にお疲れさまでした!勝敗が決まって、涙を流す両チームを見たら胸が熱くなりました…。清水選手の、中村選手に対するコメントがライバルみたいで素敵ですね。

ネット上では、試合を見ていた人たちから選手を褒めたたえる声が数多く上がっています。彼らの姿を見て、多くの人が勇気をもらったことでしょう。

高校球児の皆さん、素晴らしい戦いを見せてくださり、本当にありがとうございました!

[文・構成/grape編集部]