小林は約10か月ぶりに代表復帰を果たした。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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 日本代表が8月24日、ロシアワールドカップ・アジア最終予選のオーストラリア戦(8月31日)、サウジアラビア戦(9月5日)に臨むメンバーを発表。2016年11月以来、約10か月ぶりにヘーレンフェーン(オランダ)の小林祐希が復帰した。
 
 ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が「清武(弘嗣)が負傷中。(香川)真司も怪我をしていたのでコンディションを見る必要がある」と言うように不安要素が残るトップ下の候補として、柴崎岳(2015年10月以来の代表招集)とともに招集された形だ。
 
 指揮官は会見で、「彼は(所属のヘーレンフェーンで)レギュラーとしてゲームに出続けていますし、海外での生活のリズムにも慣れている。それに性格も強い。出場してもすぐにプレッシャーに順応できる。そして、中盤では数少ない左利き」と評している。
 
 17-18シーズンは、開幕後2試合にスタメン出場。物怖じしない性格は海外でも健在で、海外挑戦2年目にして、さらに存在感を高めている。
 
 そうしたメンタル面もさることながら、なにより左利きというのは大きなアドバンテージ。今回選ばれたMF7人(小林のほか、長谷部誠、山口蛍、井手口陽介、高萩洋次郎、柴崎、香川)のなかでは“唯一”のレフティだ。
 
 勝てばワールドカップ出場が決まる大一番の2連戦。攻撃に違いをもたらす25歳の抜擢もあるか。