イオン「トップバリュ」、114品を値下げ

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イオンは2017年8月25日から、「イオン」や「ダイエー」、「マックスバリュ」など全国約2800店舗でイオンブランド「トップバリュ」の商品114品目を値下げする。23日に発表した。

ヨーグルトや冷凍食品、パックごはん、トイレットペーパーなど、毎日の生活に必要な品々を厳選。消費者の購入頻度が高い、「いま必要とされる商品」を値下げする。

「お買い得だと思ってもらえるように」

値下げした商品は、食品が88品目、リカー(お酒全般)が7品目、日用品19品目にのぼる。

値下げ率は2.7%〜25.1%で、たとえば、現行425円の「パックごはん 新潟県産コシヒカリ」を398円(値引き率6.4%)に。また、「ギョーザ(冷凍食品)」は現行の178円を158円(11.2%)に、値下げする(価格は、いずれも税別)。

イオンは、8月24日のJ‐CASTニュースの取材に「できるだけ『お買い得』だと思ってもらえるようにしたいからです」と、値下げの理由を話した。同社にとっては3〜4月に続く値下げで、「節約」への意識が根強い消費者をつなぎとめる狙いがある。