スペイン東部カタルーニャ自治州のカンブリルスで、歩行者に突入した車を調べる警察官ら(2017年8月18日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】2016年に世界で起きたテロ攻撃の犠牲者のうち、西欧での死者数は1%未満だったとする報告が発表された。テロ攻撃の発生件数も、西欧では全世界の2%にとどまったという。

 米メリーランド大学(University of Maryland)が作成する「グローバル・テロリズム・データベース(Global Terrorism Database)」の最新報告によると、世界では2016年に過激派による攻撃が1万3488件あり、合わせて3万4676人が犠牲となった。このうち、西欧で起きた攻撃は269件で、犠牲者数は238人(全体の0.7%)だったという。

 これに対し、北アフリカと中東での死者数は1万9121人で、世界全体の55%を占めた。また、年間で最も犠牲者を出した襲撃事件11件のうち9件がイラクで発生し、いずれもイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が実行したという。

 南アジアではパキスタンの被害が最も大きく、1100人以上が死亡した。また、サハラ以南アフリカではナイジェリアとソマリアに攻撃が集中したという。

 一方、報告では西欧での攻撃について、発生件数は世界と比べて少ないものの、車を使った攻撃が急増している点を指摘している。
【翻訳編集】AFPBB News