22日、韓国気象庁は予報官の能力強化のため先進国への予報官派遣を積極的に推進する方針を固めた。資料写真。

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2017年8月22日、韓国気象庁は予報官の能力強化のため先進国への予報官派遣を積極的に推進する方針を固めた。韓国・聯合ニュースが伝えた。

気象庁の関係者は22日、「来月初めに発表予定の『気象業務革新案』には、予報官の能力を強化する内容が含まれている。予報官が先進国の予報技術を実務的に習得することができる方案が盛り込まれている」と明らかにした。

また同関係者によると、「これまで予報官の海外派遣は理論中心の教育を中心に進められてきたが、今後は先進国の気象庁に一定期間勤務するようにして、予報技術を自ら体得できるようにする予定」という。

韓国気象庁は昨年、中長期予報の改善策を取りまとめたが、その後も「予報が外れてばかり」との指摘は絶えず、韓国では米国や日本、英国など外国の気象情報で予報をチェックする人まで出てきている。

そのため同庁は追加対策として、正確な気象予報のためには気象状況を総合的に考慮して最終的な判断をする予報官の能力が最も重要であるという点から、予報官の能力強化策を講じることになったという。

同庁関係者は、「今後は、先進国の気象予報の現場で共に働き、先進システムをベンチマークする機会を作る予定。また予報官の等級別予報体系を設け、予報官のキャリア開発制度にも再び手を加える」と説明している。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「きっと遊んでくるに決まってる」「税金がもったいない」「国のお金で海外観光させるようなものだ」「先進国で遊べるね」「そもそも外国語ができないのでは?」など、気象庁の計画に否定的な意見が多く寄せられた。

また、「外国で学んだら、外国の地形に合わせた気象予報を学ぶことになるのでは?」「外国の気候と韓国の気候は違うだろう」との指摘や、「もう気象庁をなくして、天気予報は先進国に外注すればいいじゃないか」と投げやりなコメントもあった。(翻訳・編集/三田)