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(台北 24日 中央社)桃園国際空港の曽大仁董事長(会長)は23日、中央社の取材に応じ、現在建設中の第3ターミナルの供用開始後、第2ターミナルを閉鎖し、全面的な改修工事を行うと明らかにした。空調・電気・給排水設備などの再整備が主な目的で、工期は約2年を予定している。

第2ターミナルは近年、設備の老朽化が問題視されている。2014年6月には電気設備に不具合が起き、ターミナル全体が約20分に及び停電、2016年6月には集中豪雨による浸水や停電で約2時間のまひ状態に陥り、その後も数日にわたって営業に支障が出た。

第3ターミナルは2020年末に竣工し、2021年に半年間のプレ開業を経て正式に供用が開始される見通し。供用が開始されれば年間4500万人の輸送が可能だと見込まれており、曽董事長はこの第3ターミナル供用初期こそが第2ターミナルの全面改修に入る最も理想的なタイミングだと説明した。もしこのタイミングを逃せば、今後輸送量が拡大した際、第2ターミナルを閉鎖しての全面改修は難しくなるという。

同社によれば、2009年に第1ターミナルの増築や外観工事を行った際、営業しながら工事を行ったため、工期は約3年半に及んだ。今回の第2ターミナルは閉鎖して改修工事を行うことで、工期の短縮を図るという。

(汪淑芬/編集:楊千慧)