シューマッハ親子が時を超えた共演【写真:Getty Images】

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初制覇のベルギーGP、初タイトル手にした94年のマシン「ベネトン・B194」で疾走

 F1史上最多となる優勝91回を誇るドイツの英雄、ミハエル・シューマッハは引退後の13年12月にスキーの転倒事故で頭部を負傷。事故以降、表舞台に姿を現していないが、27日に決勝が行われるベルギー・グランプリ(GP)でシューマッハのF1初制覇25周年を祝すため、息子のミック・シューマッハが記念走行を行うという。英公共放送BBCが報じている。

 正確無比なドライビングでスーパースターとなったシューマッハの栄光の軌跡は、1992年のベルギーGPの舞台スパ・フランコルシャンからスタートした。レース序盤の降雨で荒れる展開の中、デビュー18戦目でF1初優勝を果たしていた。

 記事によると、ベルギーGPで史上最多6度の優勝を誇ったシューマッハ家の広報担当、サビーヌ・ケーム氏は18歳の息子、ミックが記念走行を行うことを発表。父が初のドライバーズタイトルを手にした94年のマシン「ベネトン・B194」で疾走し、栄光を称えることになるという。

 実弟のラルフ・シューマッハもF1で6勝を記録したドライバー一族。ミックは現在ヨーロッパのF3で腕を磨いている。時を超えた“父子鷹”共演を果たす愛息は、「シューミ」の愛称で知られた偉大な父の足跡を辿れるだろうか。