@AUTOCAR

写真拡大 (全8枚)

「T-Roc」、ティグアンの弟分として登場

・一般公開はフランクフルトモーターショー
・英国における販売開始は2017年12月
・ベース車の英国価格は£19,000(265万円)

以上の3つが、ティグアンよりひとまわり小さい、新型「T-Roc」にまつわる、主な情報。

英国では、3種のガソリンエンジンと2種のディーゼルが用意され(出力はチューンの度合いで変わる)、駆動方式はFFと4WD(4Motion)から選べる。

さまざまなモデルへの流用が効く「MQB」プラットフォームを用い、フロントにはマクファーソンストラット式のサスペンションが組みあわされる。

なお、駆動方式によって、リアはマルチリンクとトーションビームの2種が用意される。可変ダンパーもオプションで選ぶことができる。

まずはデザインから、以下で詳しく見ていこう。

T-Roc、ティグアンのサイズ関係は?

デザインは、当初のコンセプトモデルから大きく変わっていない。

シンプルなグリルは、今後フォルクスワーゲンが順次採用してゆく、あらたなデザイン言語となる。

兄貴分のティグアンと比べたそれぞれのディメンションは以下のとおり。

モデル名全長全幅全高ホイールベース
T-Roc 4234mm 1819mm 1573mm 2603mm 

ティグアン 4486mm 1808mm 1704mm 2603mm 

つまり、ホイールベースを共有しながらも、T-Rocはティグアンより、全長は短く、全高は低く、幅広だということになる。

せっかくだから現行型ゴルフVIIと比べてみると、T-Rocは全長が21mm短く、120mm背が高く、21mm幅広だということになる。ホイールベースはT-Rocのほうが31mm短い。

SUVらしい見た目になったことで、フロントシートのマウント位置は地上から572mm、リアは618mm。

リアシートは60:40の分割可倒式だと報じられており、シートを倒す前の荷室は445ℓ(ティグアンより170ℓ小さい)、シートを倒せば1290ℓとなる。

さらにフォルクスワーゲンは安全装備にも力を注いでいるという。詳しく見てみよう。

計5種のエンジン詳細

先に、3種のガソリン/2種のディーゼルと触れたエンジンに関して詳しく見ていこう。

3種のガソリンエンジンの構成は以下の通り。

・1.0ℓ3気筒/117ps/27.7kg-m
・1.5ℓ4気筒/152ps/34.6kg-m
・2.0ℓ4気筒/193ps/44.2kg-m

なお、2種のディーゼルの構成は以下の通り。チューンによって出力が異なる。

・1.6ℓ4気筒/117ps/27.7kg-m
・2.0ℓ4気筒/152ps/47.0kg-m
・2.0ℓ4気筒/193ps/55.3kg-m

安全装備 「クラスをリードする」

フォルクスワーゲンはT-Rocについて「ドライバーアシストにおいて、同クラスをリードします」とも述べている。

よって、

・衝突回避ブレーキ
・レーン保持機能
・前方モニタリング

などは、いずれのモデルにも標準で装備される。

なお、ハイエンドモデルは、ドライバーへのアラート機能も採用することが決まっている。

さらに、

・道路標識表示
・可変クルーズコントロール
・車線変更アシスト
・視覚モニタリング
・緊急アシスト
・駐車アシスト
・乗員プロテクション(以下動画)

などを追加で選ぶことができる。