2017年9月1日から発売開始の『ほぼ日手帳 2018』。昨年度版の売り上げは66万部に到達し、右肩上がりの成長を遂げています。そんな『ほぼ日手帳』の2018年度版は全79種類。8月18日にその全ラインアップが公開されたので、しっかりチェックしてきました。

『ほぼ日手帳 2018』が公開された南青山の「TOBICHI2」。8月29日(火)まで一般にも広く展示しています。

まずココで『ほぼ日手帳』についておさらい。手帳自体のラインアップは、1日1ページタイプでは、定番の文庫本サイズの「オリジナル」と、たっぷり書きたい人向けの2倍サイズの「カズン」、英語版の「Planner」の3種類。そして見開き1週間のウォレットサイズの「weeks」があります。

ズラリと並んだ手帳のラインアップ。テンションが上がります。

この見開き1週間の「weeks」は持ち運びやすいけれど、メモ部分が少ないと言うことで、ユーザーのニーズを踏まえて、方眼メモページを約3倍の212ページに増量した、『ほぼ日手帳 weeks MEGA』が新登場します。「weeks」愛用者で「メモページがもっと欲しかった!」っていう人は、「MEGA」の購入を検討してみてください。

上が「weeks MEGA」。しおりを挟んでいるところから上がメモページです。

そして「カズン」は、これまで6時〜24時の目盛りだった週間ページが、24時間表記になりました。これで深夜や早朝の予定もしっかり記入できるようになります。もちろん、巻末のおまけはいずれの手帳もリニューアル。毎年、趣向を凝らしたページが付属しているので、こちらは買った後のお楽しみに!

「カズン」の週間ページ。5時から4時までの24時間表記になりました。

気になった手帳カバーはこの3つ

さてさて、気になるカバーのラインアップの個人的な第3位は、『Japanese Fabric 岩手ホームスパン 彩格子』(オリジナル:1万5000円)。「Japanese Fabric」シリーズは日本各地に伝わる伝統的なテキスタイルを使用したもので、このカバーは明治時代にイギリスから岩手に伝えられたホームスパン(手紡ぎの太い糸で織られた織物)を使用。手紡ぎの不揃いな織り目や柄が味わい深く、気持ちが温かくなるところが気に入りました。

「Japanese Fabric」シリーズ。中央がお気に入りの「岩手ホームスパン 彩格子」。

そして第2位は、女子ならみんな大好きな「ミナ ペルホネン」のカバーです。2018年版ではカズンに3つ、オリジナルに5つのカバーが登場しますが、中でも不思議な世界が描かれた『ミナ ペルホネン imagine』(オリジナル:7500円)のカバーに目を奪われてしまいました。

「ミナ ペルホネン」のカバー。お気に入りの「imagine」は、一番手前の藍色のカバーです。幻想的な柄が魅力。

気になる1位は……!?

そして個人的な第1位は、『星野道夫 タテゴトアザラシの赤ちゃん』(オリジナル:4400円)です。写真家・星野道夫さんの作品をカバーにしたもので、アザラシの赤ちゃんの黒目がちの目が、なんとも愛らしくてたまりません。何かイヤなことがあっても、この表情を見たら気持ちが和みそう。相棒にするとポジティブになれそうと思ったので、ベスト1になりました。

『タテゴトアザラシの赤ちゃん』。この愛らしい目を見ただけで、心わしづかみです。

バラエティーと遊び心に富んだカバーたち

そのほかにも注目は、『A VERY MERRY EVERY DAY to you』(オリジナル:3500円)。なんと真っ白いカバーに、付属のシールを自由に貼って、自分だけのカバーが作れるんです。シールは自分が持っているものを加えてもいいし、少しだけ貼って余白を楽しんでもいいし、好きにカスタマイズできるのが面白そう!

シールでカバーをカスタマイズできる『A VERY MERRY EVERY DAY to you』。

ドイツのぬいぐるみメーカーとのコラボカバー『シュタイフ』(オリジナル:1万4000円)もステキです。テディベアに使われるものと同じアンゴラ山羊のモヘア生地をカバーに使用しているので、モフモフの手触りがなんとも言えません。

『シュタイフ』の手帳だけじゃなく、「くまのみみつきモヘアバッグ」や「誤解されやすいテディベア」も一緒に揃えたい。

そしてそして、2018年版の注目は、3人のクリエイターが表現した「ザ・ビートルズ」手帳。アートディレクターの秋山具義さん、吉田ユ二さん、イラストレーターの塩川いづみさんの手による4種類のカバーは、実に個性的で楽しいカバーになっています。

「ザ・ビートルズ」をテーマにした手帳。左から塩川いづみさんが描いた『BLACKBIRD』(6500円)、秋山具義さんがデザインした『HELP!』(5500円)と『LOVE ME DO』(1万円)、吉田ユ二さんがデザインした、よく見るとリンゴが並んでいる『IN MY LIFE』(9500円)。いずれもサイズは「オリジナル」。

ここに紹介したのは、『ほぼ日手帳 2018』のほんの一部。まだまだかわいい女子向けカバーがいっぱいあります。気になる人は、8月29日(火)までなら南青山の「TOBICHI2」に展示されていて、一般でも見ることができます。ホームページでも全ラインアップを確認できるので、早速、チェックしてみてください。

ほぼ日手帳2018よこく http://www.1101.com/store/techo/lineup/

取材・文/綿谷禎子