23日、中国外交部の華春瑩報道官は定例記者会見で、日本のTBSがこのほど放送した「毒ガスの島」特別企画についてコメントした。

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2017年8月23日、中国中央テレビのニュースサイトによると、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は同日の定例記者会見で、日本のTBSがこのほど「毒ガスの島」特別企画を放送し、第二次大戦中の日本軍による毒ガスの製造・使用を批判したことについてコメントを求められ、「日本国内の識者の、歴史を直視し平和を呼び掛ける姿勢を称賛する」とした上で、「日本が軍国主義の侵略の歴史を深く反省し、中国に遺棄された化学兵器を1日も早く廃棄し、清潔な土地を中国人に返還するよう促す」と述べた。

華報道官は「第二次大戦中に日本軍は化学兵器を製造・使用し、中国などの被害国の戦闘員や無実の民間人に多数の死傷者をもたらした」とし、「戦争が終結して70年余りが経過した今日でも、日本が中国に遺棄した化学兵器は、中国人の生命や財産、生態環境に深刻な脅威と危害を与えている」と述べた。

TBSは「終戦の日」の15日、「綾瀬はるか『戦争』を聞く〜地図から消された秘密の島〜」を放送。かつて日本軍により毒ガスが製造されていた広島県の大久野島を取材し、毒ガスを作った人々の苦しみと平和への思いを伝えていた。(翻訳・編集/柳川)