米海軍第7艦隊の司令官を解任されたジョセフ・アーコイン中将(撮影日不明、2017年8月23日入手)。(c)AFP=時事/AFPBB News

写真拡大

【AFP=時事】米海軍は23日、米海軍第7艦隊(7th Fleet)のジョセフ・アーコイン(Joseph Aucoin)司令官を解任した。アジア海域では同艦隊に所属するイージス駆逐艦の衝突事故が相次いでいた。

 海軍は声明で、アーコイン中将の「指揮能力に対する信頼が失われたため」解任されたと発表した。

 21日にはシンガポール沖で駆逐艦「ジョン・S・マケイン(USS John S. McCain)」がタンカーと衝突。船体側面に大きな穴が開き、乗組員10人が行方不明となった。海軍は事故後、全艦隊を対象に調査を開始した。

 横須賀を母港とする米海軍第7艦隊は、アジア地域に駐留する米軍の要であり、南シナ海(South China Sea)や朝鮮半島(Korean Peninsula)近海などで任務を遂行している。

 2015年9月から第7艦隊の司令官を務めていたアーコイン中将は40年近く海軍でキャリアを積んできた。米メディアによると数週間のうちに退役する予定だったという。

【翻訳編集】AFPBB News