誰かに愛されたい時、孤独感を感じた時にするべき一つのこと

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人はなかなか変えられないもの

片思いの相手に振り向いてほしい。上司や先輩に自分を認めてほしい。自分なんて…と孤独感にさいなまれた時、自分のことがとてもみじめな存在になったように感じませんか?人に関心を持ってもらえない自分、私なんて…と、だんだんネガティブな言葉ばかりが浮かんできて、気持ちが落ち込み、ついには相手に非があるように被害妄想にかられてしまうことも。もともと脳科学的に女性はネガティブになりやすいとも言われるので、そんな悪循環にはまらないように、心を平静に保つのは、とても大切なことです。

誰かに振り向いてもらいたい、認めてもらいたい…などは、人が本能的に持っている承認欲求。だから、解消するのは至難の業。私を見て!認めてほしい!と懇願しても、人は簡単に変わってくれません。でも、もっと言えば、実は承認していないのは「自分」自身。どんなに相手から「OK」をもらっても、自分の中で自分を否定していたら、結局は人から承認されていないように思ってしまうのです。つまり、本当は変えたいのは(変えるべきは)相手ではなく、自分自身の心だったのです。

自分を認める=好きになる

自分を認めるのは、なかなか難しいものです。ただ、もし自分が「特別な存在」であることがわかったら、それは自分自身を認めることができるに違いありません。では、特別な存在って?それは、有名だとか、私だけが偉いとかすごいとか、そういうことではありません。自分の命がこの世で唯一無二だと知ることが大事なのです。

ちょっと難しい話になってしまったので、シンプルに言うと、「私と何から何まで同じ人はいない」ってこと。たとえば、身近なSNSだって、フォロワーやフォローしている相手が、自分とまったく同じ人はいません。だから、全員が世界で唯一の、自分の世界を持っていることになります。それを自分の内面に置き換えたら?こんなに複雑な私達、同じ人がいるわけがありません。

自分を好きになるのは、それを認識すればいいのです。私と同じ人はいない。世界の構成に、私はとても大事な人だと。そう考えたら、自分のことだんだん好きになってきませんか?他に二つとない自分、どんなことだって受け入れてあげたくなりますよね?また、好きな人はもちろん、苦手な相手も、同じように大事な存在です。お互いを大切に思い認め合っていくことができたら、いつもハッピーでいられるような気がしませんか?

自分についてのリスト作り

私は唯一無二の存在、ということを実感する方法。それは、自分についてのリスト作りをすること。自分の好きなところ、いいところを100個出してみましょう。100個というのは、なかなか簡単には出てきません。そんな時は、自分で嫌だなと思っているところも、言葉を裏返していいところに入れてしまいましょう。例えば、「せっかち」なら「スピード感がある」、「でしゃばり」なら「積極性が高い」、「頑固」なら「ブレない」…などなど。結局は、ものごとはすべてそうで、光をどちらから当てるか、というだけなのです。

100個書き出せたら、それを声に出して読んでみましょう。「私のいいところは、◯◯◯なところ」って。毎日続けたら、行動もそれに沿うようになってくるし、自分の嫌なところが出てきても、すぐに転換させることができ、いつも前向きでいられるようになるでしょう。

100個にはまだ足りない…という場合、友達に聞いてみてもいいかもしれません。友達が感じてくれているポジティブなところを、さらに言葉にしてくれるのを聞けるなんて、なかなかないからです。教えてくれたら、あなたからも相手のいいところを伝えてあげましょうね。

こんなことを続けていけば、あなたはもう、自分をいつでも承認している(できる)人に。キラキラし始めたあなたを、気になる誰かは絶対に見逃さないはずですよ。

ライター:大嶋朋子/『Yogini』『YOLO』の他、多くのトレーニング本や、女性の心と体を豊かにする書籍の編集に携わる。日々、女性の心と体について知識を深めている
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