ACLで川崎に敗戦も…なぜ浦和DF槙野は前向きなのか? 「済州に比べればマシ」 

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ACL8強、敵地の川崎戦で浦和は1-3敗戦も槙野は「まだまだ希望も自信も抱ける」

 浦和レッズは23日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)ベスト8第1試合で川崎フロンターレと対戦し、敵地で1-3と敗戦。

 アウェーゴールこそ手にしたものの、第2試合に向け厳しい折り返しとなった。しかし、DF槙野智章は「(ベスト16で対戦した)済州に比べればマシ」と前向きな姿勢を見せている。

 浦和は先月5日に行われたJ1第13節でも等々力陸上競技場で川崎と対戦し、1-4と惨敗。この日、川崎に対してリベンジの機会を得た浦和だったが、結果的に再び複数失点の返り討ちに遭うはめとなり、川崎相手に手痛い連敗を喫した。

 川崎戦2試合に先発出場している槙野は、相手エースFW小林悠に2戦4発を決められた結果に関して、「初めから良い選手であることは分かっていたわけだから、抑えなければならなかった。次は必ず抑えたい」と反省の弁を口にしつつ、次戦を見据えた。

 浦和が準決勝進出に向けて厳しい状況に置かれたことは確かだが、槙野は1-3敗戦という結果を悲観的には捉えていないようだ。

「済州に比べればマシだと思っています。あの時は3点取らなければならなかった。そういう意味では、次は2-0でOKということなので。そう考えれば、まだまだ希望も自信も抱けると思っています」

1ゴールで大きく変わる選手の心理状況

 5月24日に行われたACLベスト16第1試合では済州ユナイテッドに0-2と敗戦し、第2試合で3ゴールが必要となる苦境に追い込まれた。第2試合は乱闘騒動が大きな波紋を呼んだものの、浦和が3-0と勝利し、大逆転でベスト8に滑り込んだ。

 そうして迎えた川崎との準々決勝第1戦は1-3と敗れた。しかし、済州の第1試合(0-2)とは異なり、川崎戦では1ゴールと貴重なアウェーゴールを手にしており、サポーターの力強い後押しを受けられる本拠地の埼玉スタジアムで第2戦を迎える。

 済州戦の時と同じく2得点差での敗戦ながら、アウェーゴールの分、選手たちの心理状態も大きく異なるようだ。4強入りを懸けた運命の第2戦は9月13日に行われる。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images