[8.23 欧州CLプレーオフ第2戦 リバプール4-2ホッフェンハイム]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のプレーオフ第2戦が23日に行われ、リバプール(イングランド)がホッフェンハイム(ドイツ)に4-2で勝利。2戦合計6-3とし、リバプールが3シーズンぶりの本戦出場を決めた。なお、グループリーグの組み合わせ抽選会は24日に行われる。

 敵地での第1戦を2-1で終えたリバプール。メンバーは第1戦と同じ11人、19日のプレミアリーグ第2節クリスタル・パレス戦(1-0)から5人を変更し、第1戦で鮮やかなFKを決めたDFトレント・アレクサンダー・アーノルドや新戦力FWモハメド・サラーらがスタメンに名を連ねた。一方、30歳のユリアン・ナーゲルスマンが率いるホッフェンハイムは、第1戦から2人、19日のブンデスリーガ第1節ブレーメン(1-0)戦から4人を入れ替えて逆転を狙った。

 立ち上がりから高い位置を取る3バックの背後を突くリバプールは前半3分、FWロベルト・フィルミーノがハーフェーライン付近で反転から素早く裏へスルーパスを送る。これに反応したFWサディオ・マネがGKと1対1の状況から右足を振り抜いたが、GKオリバー・バウマンに止められてしまう。それでも10分、再び裏に抜け出したマネがドリブルで持ち運び、相手を引き付けてPA左へヒールパス。このスペースに走り込んだMFエムレ・カンが右足シュートを放ち、相手に当たりながらも先制のゴールネットを揺らした。

 さらにリバプールは前半18分、左サイドからフィルミーノが中央へ仕掛け、PA左から折り返したボールをMFジョルジニオ・ワイナルドゥムが右足で合わせる。これは右ポストを叩いたが、跳ね返りをサラーが左足で押し込み、2-0とリードを広げる。21分には、左サイドの裏のスペースでボールを受けたマネがPA左に侵入し、フィルミーノのあがりを待ってヒールパス。フィルミーノが柔らかいクロスを供給し、カンが左足で合わせて3-0と突き放した。

 2戦合計1-5と厳しい状況となったホッフェンハイムは青年監督が動く。前半24分にMFホーバル・ノルトベイトに代えてFWマルク・ウートを投入。さらに最終ラインを3バックから4バックに変更すると、さっきまでとは打って変わった活き活きとした攻撃を見せ始める。すると、28分にFWサンドロ・ワーグナーのパスを受けたウートがPA右から右足一閃。鋭いシュートを左サイドネットに突き刺し、望みをつないだ。

 前半の終盤は押され気味だったリバプールは、ハーフタイムでユルゲン・クロップ監督が策を講じたのか、後半はホッフェンハイムにチャンスを作らせない。9分には、サラーとのワンツーで中央を突破したワイナルドゥムが右足シュート。これはGKバウマンのファインセーブに阻まれるが、18分にとどめの一撃を決める。前線からのプレッシャーでMFケビン・フォクトからボールを奪ったMFジョーダン・ヘンダーソンがGKと1対1の状況から横にパスを流し、古巣対決のフィルイーノが右足で流し込み、4-1とした。

 ホッフェンハイムは後半34分、左サイドからFWアンドレイ・クラマリッチが上げたクロスをワーグナーが頭で合わせ、1点を返す。だが、反撃もここまで。リバプールが4-2で快勝し、2014-15シーズン以来となる本戦出場を勝ち取った。


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