テネリフェに加入するサムエレ・ロンゴ【写真:Getty Images】

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 スペイン2部のテネリフェは23日、インテルに所属する元U-21イタリア代表FWサムエレ・ロンゴをレンタルで獲得することが基本合意に達したと発表した。

 現在25歳のロンゴは2011年からインテルが保有権を持っているものの、インテルでは公式戦2試合の出場経験しかなく、これまでイタリアやスペインの計6クラブにレンタルされてきた。昨季はスペイン2部のジローナにレンタルされ、14ゴールを挙げる活躍でチームの1部初昇格に貢献した。

 昨シーズン後半にMF柴崎岳(現ヘタフェ)が在籍していたテネリフェは、セレッソ大阪に所属するFW杉本健勇の獲得に動いていることがこれまで報じられていた。ペドロ・ロドリゲス・サラゴサGD(ゼネラルディレクター)も地元紙のインタビューに対し、獲得の可能性があることを認めていた。

 だが22日には、テネリフェはセルビアのヴォイヴォディナから元U-21セルビア代表FWフィリップ・マルバシッチを完全移籍で獲得したことを発表。さらにロンゴの獲得も決めたことは、杉本の去就にも影響することになるかもしれない。

 地元メディア『デポルプレス』は、テネリフェは「杉本健勇の代わりにロンゴを獲得することを選んだ」と伝えている。杉本の獲得には90万ユーロ(約1億1600万円)という2部クラブにとっては大きな金額が必要なことや、ロンゴがスペイン2部でのプレー経験を持っていることがその選択の理由だとされている。

text by 編集部