ベネディクト・ヘヴェデスは先週末に行われたブンデス開幕戦ライプツィヒ戦でも、出場することはなかった。ワールドカップ優勝戦士は、キャプテンから外されたことにどのような反応をしめすのか?移籍を決断するのか、このままチームにとどまるのか?シャルケのファンの間では、次節のハノーファー戦よりもこの話題で盛り上がっている感さえある。

そんななか、ヘヴェデスと定位置を争うティロ・ケーラーが、元主将の残留にむけてラブコールをおくった。「ベニは今もこのチームにとって重要な存在だよ」そう語ったケーラーは、「彼はたとえキャプテンマークがなくともリーダーの一人だし、どの選手たちからもリスペクトされている。それは彼自身も理解してくれているはずだ」とコメント。シャルケのユース選手や新戦力にとって、ヘヴェデスはチームを代表する選手として重要な存在であるとの見方を示している。「もちろん僕たちは、彼がこのまま残ってくれることを願っているよ」

ただ自身のキャリアをみたときには、今夏にU21欧州選手権を制した期待の若手DFにとって、現在は鼠蹊部の手術から復帰を目指している段階にあるヘヴェデスは、出場機会を争う直接のライバル関係にあることは確かだ。「誰かはベンチに座ることになるし、シーズンは長いんだから」と話すケーラーだが、その一方で「できるだけ多くの試合に出場したい」とも語っており、実際にライプツィヒ戦でみせたような活躍を続けることができれば、テデスコ監督にとってはなかなか外す決断が難しくなってしまうだろう。