イングランド代表を引退するウェイン・ルーニー【写真:Getty Images】

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 エバートンに所属する31歳のFWウェイン・ルーニーは23日、イングランド代表からの引退を表明した。

 昨季マンチェスター・ユナイテッドで出場機会の減少していたルーニーは、今年の3月と6月の代表招集から落選。だが今季から移籍した古巣エバートンでプレミアリーグ開幕からの2試合連続ゴールを決めるなど調子を取り戻したことで、代表復帰の可能性も見込まれていた。

 実際にイングランド代表のガレス・サウスゲート監督は、9月に行われるロシア・ワールドカップの2試合に向けてルーニーを招集しようとしたようだ。だがルーニーはそれを断ったとして、自身の公式ウェブサイトに代表引退を表明する声明を掲載した。

「次の試合に向けてガレス・サウスゲートが声をかけてくれたのは素晴らしいことだ。だが、すでに考えていたように、国際サッカーから引退することを決めたとガレスに伝えた」とルーニーは述べている。

「イングランド代表でのプレーは僕にとっていつも特別なものだった。招集を受け、キャプテンに選ばれるたびに本当に特別なことだと感じていた」とルーニー。「今後も熱心なイングランドのファンであり続ける」として、自身の成し遂げられなかった代表でのメジャータイトル獲得に向けて応援を続ける姿勢を示した。

 2003年に17歳でイングランド代表にデビューしたルーニーは、3度のワールドカップなどを含む119試合に出場して53ゴールを記録。キャップ数はフィールドプレーヤーで歴代1位(全体で2位)、ゴール数は歴代単独1位の記録を保持している。

text by 編集部