2003年の鮮烈デビューからイングランド代表に貢献してきたルーニー。引退決意には古巣への思いがあった。 (C) Getty Images

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 現地時間8月23日、エバートンに所属するFWのウェイン・ルーニーがイングランド代表からの引退を発表した。
 
 現在31歳のルーニーは、2003年2月17日のオーストラリア戦で代表デビュー。以降は、ワールドカップ3回、EURO3回と多くのメジャー大会に出場し、公式戦119試合で同代表歴代最多53ゴールをマークしていた。
 
 イングランド・サッカー協会の公式サイトで、ルーニーは引退の理由を次のように明かしている。
 
「僕にとっては本当に厳しい決断だった。だけど、家族やエバートンの監督と話し合って決めた。今、僕はエバートンが成功するために全力を捧げたいんだ」
 
 今夏の移籍市場で、マンチェスター・Uを退団し、約14年ぶりに古巣エバートンに復帰していたルーニー。プレミアリーグではさっそく存在感を発揮しており、開幕2試合連続ゴールを決めている。
 
 そんなルーニーは、「イングランド代表として大会で成功を掴むことが出来なかったこと」を唯一悔いながらも、「常に代表は特別だった」と語っている。
 
「イングランド代表になることは、僕にとって常に特別なことだった。メンバーやキャプテンに選ばれるたことは毎回まさに特権だった。僕を助けてくれたみんなに感謝したい。でも、今が去るときなんだ」
 
 またルーニーは、ガレス・サウスゲイトが率いるイングランド代表へエールも送っている。
 
「僕は情熱的なイングランド・サポーターのままさ。ガレスとともにいるエキサイティングな選手たちがさらに一歩踏み出すことができれば、目標は叶うと思う。誰もがチームのためにやってくれることを願うよ。ある日、夢は実現するんだ。僕はその瞬間を、ファンとして迎えたいと思う」